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退屈が積み重なったら古い地層みたいになってしまって、
その灰色のひだとひだのすきまに挟まれたまま白目をむいてる。毎日。


タイムカードを通した。接触が悪くて何回かタッチしないとチェックできな ....
きらきらの泡のペプシコーラみたいな週末が、ぼくの身の上にまきちらされていた。映画館のアルバイトは忙しくて、深夜に帰宅したアパートでは雨漏り騒動があったし、スマホは調子が悪くてなんだか通知がうまく届かな .... どのような一日にも正しく夜が訪れること、真新しい傷にも沈黙の色が塗られていくこと、手続きを終えることなくありのままに申し送りをしていく、例えられた光、覚えたままの足取り、省略や .... 長い残照
区切られた間隔を、みていた

緩やかな光と、溶け残ったかたち
手を触れれば、それは
ぬるく指の跡のまま、ほどけた

息づくということの、体温を
そばに、頼りない拍動の
 ....
大町綾音さんのねことらさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
帰巣本能- ねことら自由詩4*25-4-20
ペプシコーラの週末- ねことら自由詩724-4-21
毎日に夜があること- ねことら自由詩524-4-6
残照、春の- ねことら自由詩324-3-30

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