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春の日も夏の日も、そこに行けばそこに海辺があり磯があり、秋の日も冬の日も、そこに行けばそこに丘があり林があり、そこはいつもやわらかく甘い匂いが流れてくる場所。焼き場があるのだ。木陰のさしかかる三角屋根 .... あの空の下からあの空の向こうまで、なだらかにせりあがりなだらかにくぼみながらどこまでも続くみどりの丘、その丘を白くつぶつぶと覆いつくすほどのあの羊たちがいっぺんに、シーツをめくりあげるように消えて ....
朧月夜さんの片野晃司さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしたち死ぬと甘く軽い生きもの- 片野晃司自由詩1023-5-3
数えられるもの- 片野晃司自由詩1622-8-15

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