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このだるい気持ちはどこからくるのか
時間が経てば消えてくれるのだろうか
そんなことを考えて夜も眠れなくなる
浅い眠りが過ぎてぼんやりと朝が
きてくれるのだろうか
私は一体どこへ向かっているの ....
雨をふらすようにわらうから
雨乞いのように
見ていたんでしょう

でも、春だから
軽率に片付けてゆきます


{引用=
みじめなあたたかさだった
うしなわれる可能性について考えると ....
人間の優先度は
衣食住の順と思っていたが
サバイバルの達人は
住食衣の順だと言う

ホームレスだって
寝床レスではない
身を守って眠るということが
一番大事なのだ
どんなに不幸であっ ....
最初から
  黒檀の木の股が壊死している 
    不定形の少年と探し求める恋物語
      海辺に戻り 脱法ハーブの建前へ。

  黄土色の哀れみを。一欠片しなう 七宝のゆたり 

 ....
それと知らずにいたほうが幸せだった
そんなこと知りたくなかった
そんなこと言って
知りたがりのくせに
行ったり来たりする気持ちの間で
どっちつかずに揺れ動く
世の中には知らなくていいことだ ....
確かに追い風の世界を逃した
たしかにおいかぜのせかいをにがした


笑顔ときっと、十月十日へ
えがおときっととつきとおかえ
結局静寂がなかったのが原因なのだろう。私の試作は粗々しく、静寂を知らなかった。一点の波紋を観察することで分かる事もあっただろうに。歪んだ景色が映っていたのだろう。そこには書きたい衝動や、書かなければと .... file:///Users/Documents/website/home/day/link8.htm
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=306775

 ....
ねこはきえたい。
リモート会議の時にわざわざビデオ通話にしたがる上司がいたりすると、ねこはきえたい。

ねこはきえたい。
閉店間際のスーパーで一度手に取った商品を後から半額シールを貼れ ....
言葉の美しさを知らなければ、この空の本当の色も伝えることができない。矛盾点を指摘していくだけが言葉じゃないよ。当たり前のことに。ただ当たり前の毎日があるだけで、幸せをかみしめてみたりしてる。

風 ....
視界の先
点滅する赤信号
落ちていく雨粒たちが光る

黒い道路に飛沫が跳ね
倒れ無残に横たわる傘
ライトに無言の姿を晒す

タイヤは容赦なく泥を投げ
道路の闇へと消えていく

も ....
潜る期間に様残な情報をあさる。命って無駄に消費されることはない。結局は循環していくところにだけ、滞りが発生し、そこでまた打開という穴開けをすることで循環を繰り返していく。言葉について考えると当てはまる .... さよならは立体
永遠は水平線

入道雲が雪になるまでを
年中ずっと追いかけてみたい

口笛はおれんじいろ
油絵はノクターン

軍歌のリズムで革命を歌い
鯨のパズルを完成させる

 ....
硝子が
黒く空をゆく
映るのは音
変わりゆく音


真昼の霊が幾つかの影を
円く短く
花のかたちに置いてゆく
笑う背中に乗せてゆく


手足の指が
痺 ....
天気予報は次第に正確性を増しながら北上を続けている
「明日も晴れるといいね」という関わりを奪われた僕らは
今日も左側通行の列の中

君はきっと前方もしくは後方にいるでしょう

天気予報は次 ....
十年ぶりに乗り換える
クルマの商談熱帯びて
試乗してみて腹決まり
オプション見たら驚いた
カーステレオの記載なし
お客様
音楽聞きたい場合には
カーナビだけしかありません
三十万円しま ....
拝啓

後ろから鈍器で殴られるような日々が続いていますが、いかにお過ごしでしょうか。

ペンを走らせているこの瞬間に、新たな生命は産まれ、また散っていく事を考えると、私の今は何だろうと疑問に思 ....
ぐったりとした曇天が
ハァハァと息を乱して
心に海を繁殖していく

腐った本音は体を捻り
濁った言い訳は舌を切り
焦った嘘は目を泳がせた

動脈に杭を打てば
色鮮やかな不機嫌が吹き出 ....
高いところから
低いところへ、
広いほうへ
明かるいほうへ

夥しい言葉の群れが
かたまり
解れ、また 縺れ
しまいに
いちまいの 布のようになった

それを拾いあげ
 ....
ええ、生まれて一度もこの家の敷地を出たことはありません/はい、生まれて一度だけこの家の屋根から海に飛び込んだことがあります/
いつかの夏、この家を飛び出して七日のあいだ何処かを彷徨い歩いていまし ....
人が笑っている
人も笑っている
空は何もしない
近所の人が歩いている
犬を連れている
性別は男とオス
海は遠い
(午前6:53 · 2021年2月3日·)


椅子が眠っている ....
夜に沈みながら
踏みっぱなしのアクセルに
ここはどこなのか
問う術もなく目を見開く

絶望という文字が
幾度も浮かんでは消え
(急カーブに
 飛び込む
 夢を
 見る)
真っ暗闇 ....
1.春霞

まだ見ぬ窓は
美しいだけで意味を含まない
詩集のようでした
干からびた紅茶のつじつまが合うころ
存在はただ
うすぼんやりとした夕暮れをむかえ
ときに遠ざけたいほど臭かっ ....
1.荻窪

一方通行にさせる
二等辺三角形の
三叉路にて嘔吐する
よもやまの家

編み目を落とした母が
ぬたうつ廊下が
ワックスで光っている

正しいばかりで
少しも美しくはな ....
明け方から空はおもく
だれも重力からはのがれられない横顔で
つたい落ちる街の額を
始発がつーっとひらいていった

開拓者たちのネイビー
捕食者のパープル
シスターたちのピンク
嘔吐する ....
登攀する指たちの鮮やかに泳ぐ風景を目の当たりにしては、花を捥ぐ
稲光として照らされるまなざしは避けがたいせせらぎを背なに負うのだ
その熱を委ね夜へと色をうしなっていく様々な病たちがしなだれて
耳 ....
よんじゅうさんの自由詩おすすめリスト(26)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
だるい気持ちで過ごす夜は- 坂本瞳子自由詩2*22-4-25
- 簑田伶子自由詩5*22-4-25
取り外しができる睡眠- イオン自由詩1*22-4-23
陰部幾何学愚図- あらい自由詩222-4-21
知る- 坂本瞳子自由詩2*22-4-18
回ってる- 水宮うみ自由詩3*22-4-11
見定める- 武下愛自由詩3*22-4-11
にぃしぃろぉはぁ- nemaru自由詩1*22-4-8
#ねこはきえたい- 梥本 サ ...自由詩322-1-14
いらないのだろうか?- 武下愛自由詩4*22-1-6
- 宣井龍人自由詩6*22-1-1
問いと答え- 武下愛自由詩1*21-11-17
ガソリン- 茶殻自由詩1*21-6-30
午後_山は飛び_ひとりを歩み- 木立 悟自由詩321-6-23
天気予報は北上を続けている- 山下ヤモ ...自由詩121-5-28
カーナビでたどり着けないニューモデル- イオン自由詩1*21-4-10
手紙- 櫻花 葵自由詩221-4-6
雲に溺れる- 櫻花 葵自由詩121-4-6
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姉妹の家- 末下りょ ...自由詩1*21-2-26
つぶやかない- たもつ自由詩1221-2-21
ナイトドライブ- ひかわゆ ...自由詩121-2-5
春、立つ- 平井容子自由詩721-2-2
エンタイトロプ- 平井容子自由詩221-1-16
とうめいな体験- 平井容子自由詩520-9-5
簡単なさようなら_- すいせい自由詩320-8-30

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