すべてのおすすめ
ロベリアのブランケット。
花びらは葉につつまれてねむる。
ベランダの日ざしのなかに置いたら、
みつばちのためのコンポート。
本を開いて、
本を閉じる。
むかいの席の奥さんと、ふと目があったなら、
あのひとは、わたしが辞めた会社にあとから入ってきたひとの、
知り合いの親戚の家族の友だちなんだわ、
きっと ....
ノースポーリア、ノースポール。
ノースポーラがノースポーリンと、
ピクニックに行ったとき、
ノースパウロは丘のうえで焚き火をしていたよ。
おぼろな夢のような世界の中に、花たちが咲いている。それは花園なのでしょうか。コスモスとか、グラジオラスとか、季節も異なる花たちが、いっしんに一度に咲き誇っている。その中に私はいて、──いいえ、私では ....
さりげなさの青に染められて、
ひばりは空をゆく
かたわらを通りすぎてゆく風……
ひばりが想うとき、
なだらかな雲が追いかけては、
追う──
赤い月。夜の雲間を照ら ....
センスで、感覚する。
あたしのラジオ波のソナー。
リッチ、リッチ。
タツノオトシゴの、
落とし前。
「おまえ、あたしを食べたかったんだろ?」
海の、
開き。
十分 ....
今日は退屈。
退屈だから、タブレットでポエム書くの。
かく言うわたしもさ……
ああ、いいや。それは。
空はまだら模様の晴れ、
さっきまでは雨も降っていたみたい。
未来を売り払っ ....
わ、たし、のここ、ろにそっ、とふれるあ、なたの手はま、るでおおきな木、のこずえにやさし、くかたりかけるそよ、かぜのようでありそし、てあたたかくやがてすべ、てをつつみこむようになに、ごとかをささやきは ....
おじいさんのシャツは、淡い色のワインレッド。青空の下で、しかめっ面。もしかしたら、そのシャツが似合わないと言われたのかも。気に入って買ったのに、嬉しくて持ち帰ったのに、「似合わないよ」って、言われた ....
丘白月さんのla_feminite_nue(死に巫女)さんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
impression
-
la_feminite_ ...
自由詩
2*
19-9-11
本を開いて本を閉じる
-
la_feminite_ ...
自由詩
3*
19-9-11
ノースポーリア、ノースポール。
-
la_feminite_ ...
自由詩
4*
19-9-11
晦い花園
-
la_feminite_ ...
自由詩
3*
19-9-10
etude
-
la_feminite_ ...
自由詩
2*
19-9-8
彼女は、砂浜で。
-
la_feminite_ ...
自由詩
7*
19-9-7
あなたの見ない……
-
la_feminite_ ...
自由詩
2*
19-9-5
ファンクション
-
la_feminite_ ...
自由詩
3*
19-9-4
_「空とシャツ」または「青とワインレッド」
-
la_feminite_ ...
自由詩
3*
19-9-3
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する