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海で一人ぼっち
僕は言葉をなくしていた男
でも 風は何を語りかけてくるというのか 
波の残していく 光と音の狭間で
空を見上げて歩いていた海で 
カレイを拾ったことがある 砂の中にいた
それを投げ上げたけれど 空の下で
ざらついていた それを 拾わず帰った
月曜日の朝が来ると
ゲームセンターのいつも古びた横を通って
働きに出ていた 僕自身の姿があった
人の匂いのするあの部屋の中に


キーボードを打っていた午後
自分であるのだということばか ....
TwoRiversさんの番田 さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日曜日- 番田 自由詩321-5-31
潮干狩りとカレイ- 番田 自由詩421-3-16
埼京線から降りて- 番田 自由詩421-2-16

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