すべてのおすすめ
 ぼーっとした子だったわね

 みんなが笑ってるとき

 なにがおかしくて笑ってるんだかわからないの

 でも、「いま笑うときなんだなあ」って、

 なんとなく気付くようになったんじゃ ....
死んでいても良いよ

でもそれに飽きたら生きてみれば良い

なんで裸足で水溜りの路を歩くの

気持ち良いからだろ

馬鹿
 
猿と云う現象のわたしの傍らに


犬と云う裝置が風のように現れ、くっついて寢ている


裝置は靈魂であり、


{ルビ何某=なにがし}かの意圖が具現化しそびれた餘剩らしい


 ....
 手を洗ってばかりいる子供は

 同時に

 髪の毛を抜く子供で

「地獄」と云うものは

 それは「毎日」の意味だった


 夜

 布団の中で

 この世のあらゆる汚 ....
 降っているけど

 どうせあなたは

 雨粒のあいだを通り抜けて

 両手鍋を抱えて来るのでしょう

 ええ、いつだってあなたは

「最高のカレーができた」と云って

 坂道 ....
希にではあるが

夜、この家に訪ねて来る者がいる

恐らく、灯りを見て

誰かがいると判断しての、訪問だろう

しかし

灯りが点いているからと云って

そこにいるのが人とは限 ....
 
根生姜を購入した

なかなかたくましい少年であるが

根生姜ゆえに 品行方正とは云い難い

連れて帰り早速 全身を湯で洗ってやり

{ルビ笊=ざる}の上にキッチンペーパーを二枚を ....
 
{ルビ裸の府=la préfecture nue}{ルビと=&}{ルビ蔦少年=Ivy boy}



おまえの「 {ルビ反=anti}・落椿 」 

{ルビ祕密の店舖=magasi ....
世界を旅している気分だった

しかし、いつの間にか

誰かの{ルビ冥=くら}いこころと つながっていた
TwoRiversさんの墨晶さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
A_Boy- 墨晶自由詩3*21-7-24
Be_alone- 墨晶自由詩5*21-6-13
無音- 墨晶自由詩5*21-5-17
洗面台- 墨晶自由詩4*21-4-10
白米- 墨晶自由詩5*21-3-21
玄関- 墨晶自由詩7*21-2-21
Ginger_and_I- 墨晶自由詩3*20-5-5
Sylvie_et_Sylvius- 墨晶自由詩4*20-4-12
Cave- 墨晶自由詩2*20-3-2

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する