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そのふるえる糸にも
ひとつふたつの意味はあった
のかもしれない
時折の風雨に晒され
形を変えてしまった
その幟ももう
争うためのものではないし
御触れの見張りでもない

そよ ....
蝸牛
ひとつふたつと
数えつつ
昨日の
夢へ降り来る光

九品寺より材木座に向かい
ほどなく波が見えて
もう秋のにおい

天道虫
ふたつみっつと
数えつつ
明日の
夢へと還 ....
それが
あと1ミリ
ずれていたら
君はすごい美人で


たぶん
出会わなかった




なんのいいわけだ

という君が
庭先の椋鳥に
こめつぶをあげている



 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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夕立、止んで- AB(な ...自由詩819-8-23
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