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あゝ、それにしても
時代の騒音は
どうしてこんなに胸に残るのか

夕べ、楽しい
笑顔の写真をみた
懐かしい、カーニバル
踊り狂った
ふたりの距離は
どんな不幸も忘れさせてくれ ....
もしも、
ああ、もしも、ね
もしも願いが叶うなら
もしも、
ああ、
もしも許されるのなら、
今年のうちに

すべてを忘れてしまいたい

古い記憶から
あの日の寝室の記憶ま ....
炎の刻印が
街に押されて
ようやく
冷たい夜が明ける
街のマリア様たちは
眠い目をこすって
もう、
明日から振り返ったとすれば
何度目の
希望を
浪費しただろう

夜 ....
深夜
運だけ頼りに
歩き出した、情熱もなく

黒のスーツを着た
貼り付けられた影たる己を知り

着飾る自由を求め誇る
街を闊歩する人の目、その喧騒に
落ち着かず
夜の静寂に逃げ込む ....
愛の傷
君も痛みを信じない
ふたりの世界を救ってみせるわ

勘違い
しなくてすんでまだましだ
あたしを好きか聞きそうだったよ


その愛の
結晶となる十字架を
 ....
喧嘩して
言ってはいけないホントを怒鳴り
一瞬凍ってヒビ割れた愛

襟もとに
指を這わせてみだらになれない
狐がコンと啼く指人形

なぜ逢った
思い返してももっと大好き ....
心、泳いでいる

風が吹いている
いたわりはことばじゃないって
心あたたまる暗示をもらったのは
悪意すべてを認めて受けて立つ
鎧のあいつから

心、泳いでいる

泥まみれの ....
あたま撫で
られて小さく嬉しくて
目をみひらいてみえないなんちゃら


愛もらい
期限つきでも笑ってる
いつ去る秋に凍えるかんちゃら


ふもとから
登って来たの ....
なのに
たゆたうように月は光りつづけ
あきもせず夜空を見上げる
あなたの横顔が冷たい

聴こえるはずのない
化鳥の鳴きごえがした

なにかを奪い去る甲高い意志
その悲しみを ....
(10(テン)月4(シ)日は、てんしの日だって?ふーん)


天使の日


闇の清廉さを
剥がされつつある
このゴミだめの街に
夜明け前
タワーマンションに灯る明かりへ
 ....
羽は
触れれば汚れそうです
羽は
天使の落し物だと
思いますか?

天使は
飛べるから
私は
天使に
憧れています
ただ
水辺に天使はちかよれないのです

祈る神 ....
思い出の石ころ
涙に濡れて
湿ったメロディー鳴らす、星月夜。

だから、
道の端っこで聴く
「壊れかけの、ブランコに、乗りなさんな」
だから、
ころがるタイヤを追いかけて、 ....
天高く
伸ばす希望をふりはらう
透徹した眼のあなたを想うよ

宵待ちの
こころがきゅんと鳴るミルク
飲み干すあとから月みる十五夜


座り込む
星降る夜空の下の街
秋の風ふく旅に ....
優しさの、
止まらない疾走に
目が回る

こころの上で掬い取られた
優しさはまるで
枯れ果てて茶色の種をバラまくまえの
向日葵の花びらを枯らした姿で
花としては終わり果ててい ....
雲の声を聴こう
生誕40分の
白さしか知らない真っ平らな愛情のような
幼なさをかたちにした

雲の声が聴こえる
はずもないのに
いつのまにか助けてくださいと言いたかった
約束の時間 ....
漆黒の羽を広げ
詳しく私の望まれない欲を
聞かせてよ

『バサバサ』と
言いたかったのでしょう?
曇りの空からは
希望のひとかけらも作られないから

誰にも抱きしめられず ....
へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く




いま、ここのうたは、ほとんど目を通してるんじゃないかなぁ。
だから、このオレ様は、こんなことをしてもいい筈。
うそ ....
決まり文句のような言葉

諦められないのですよ、言葉を、
はだかのいろをした、
ピンクっぽい恥じらいを。

おひさまが死んだと思われなくて
悲しみの原色を体験した
ただ、心地 ....
 



枯れた桜の木のトンネルの下を歩く
破れ果てた網戸の運命のような青空の下
じぃ〜ん、じぃ〜ぃんと
死ぬまえの蚊のような、
けがれた沼の精のような、
虫がとんでいる。
青 ....
恐竜の高さのビルの二階階段踊り場で
二段階右折を見降ろしていることに気づく

早朝さんざめく目眩(めまい)の驟雨は
作られた樹々の明日を生かそうとする

寂しい風がゆったり ....
照明に
濡れた花びら目を伏せて
選んでほしいし、忘れてほしい

恋しくて
声を凍らす粉雪に、
降られた鼓動は、自由を奪われ

純粋を
このワンピースに飾りつけ
まるで地吹雪 ....
死んだ恋、
僕の命という顔をして
こころのなかを転がっている

夜空には
青空かくす闇があり
雲を剥がすと、こっそりみえたよ

遠くから
聞こえる歌は花びらを
かすかに震わせ  ....
私はあなたみたいになりたいの、
っていうと、あなた、
うつむいて、笑ってたね?

何を言われても、黙って、笑って
芯はつよくって
人をあたたかい気持ちにしてくれる、
あなたの言葉 ....
むせかえる
ような菊の花びらの
においもみえる気がする水浴び

きがつけば
あなたが誇る正しい孤独が
穴ぼこだらけのコップにみえだす

草いきれ
とおい雷鳴、夕焼けが
ビル染めると ....
いちゃいけない人が
ここにいるでしょ?

あたしのことだよ、もちのろん。

ダメなのに、
こんなところにいちゃ、
嫌われるのに。

わかっていても、
どうしても
逃 ....
天秤座
生まれだけれど揺れている
ばかりじゃないのよ、切り裂け自分を


やめた恋
ひつじが深夜の安らぎ被(かぶ)って
やたらめったら、やって来る柵(さく)
 ....
むっちゃんさんの秋葉竹さんおすすめリスト(26)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜の砂漠- 秋葉竹自由詩1018-11-22
だまされたくない- 秋葉竹自由詩1118-11-11
ただ、歩く- 秋葉竹自由詩1318-11-3
ありか- 秋葉竹自由詩518-11-1
愛の傷- 秋葉竹短歌318-10-31
円盤、思い出す_____- 秋葉竹短歌4+18-10-30
心、泳いでいる- 秋葉竹自由詩918-10-27
あいがなんちゃらかんちゃら- 秋葉竹短歌718-10-27
月の舟- 秋葉竹自由詩1218-10-19
天使の日- 秋葉竹自由詩1018-10-4
傷、ナイーブな生(なま)- 秋葉竹自由詩818-10-2
公園のベンチにひとり座り- 秋葉竹自由詩618-9-30
晩秋- 秋葉竹短歌718-9-27
優しい疾走- 秋葉竹自由詩1018-9-23
にんげんよ- 秋葉竹自由詩518-9-21
闇のさかのうえ- 秋葉竹自由詩918-9-21
へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く- 秋葉竹散文(批評 ...318-9-21
夕日の沈む海- 秋葉竹自由詩1018-9-13
あの匂いのする- 秋葉竹自由詩1118-9-8
その街が破れかけていたので- 秋葉竹自由詩1018-8-27
化石恋- 秋葉竹短歌318-8-25
こっそり青空- 秋葉竹短歌718-8-22
天使の蒼い声をきかせて- 秋葉竹自由詩518-8-20
真夏の終わりに- 秋葉竹短歌218-8-16
逃げられない真っ白な希望- 秋葉竹自由詩818-8-12
森の陽- 秋葉竹短歌418-8-11

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