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来年へ雨の中を歩いている
機械の色々から
気力の音へ雨に聞かされながら
冬のゆがんだ街は進んでいく

その平面の体にああ
イカは噛んだんだ
吸盤だったがニューヨークを感じた
自然を潰し ....
釜 鍋の底に油をゆでた
僕はどこへいくのだろう
知っていることは
知っていることなのだが

ペンションにきらめいている輝きで
イソギンチャクが透明な小魚の君に
お肌の白さを比べた
 ....
誰もいない部屋で
考え込んでいる君へ
航海するだろう
ない真珠の輝きを求めて

窓にいつも体
人気のない夢で
思いを女へと
想像し
重ねようとした子供の顔に

僕は一人っ子だった ....
たりぽん(大理 奔)さんのK.SATOさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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