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機械仕掛けの都会の街並み
高層ビルの間を風が抜けて行く
人々は目的もなく彷徨う
そんな運命(定め)なのでしょうか?
緩やかに時間は下降線を描き
破滅の時を刻みつつ在る
....
目には見えないものばかりを求め彷徨う
日々の中で何か違うものを探す
その度に何も変わってない事に気づいてしまう
太陽と月の繰り返しの中で生きている
至福から絶望へと変貌する時は短く ....
春を誘う様な陽射しを集め
自然の暖かさを肌で感じる
それは君の温もりに似ていた
珈琲の苦さが口の中一杯に広がり
小さな角砂糖を一つ落とす
真っ白なそれは黒に染まり
形がなく ....
静か過ぎる夜は心が穏やかになり
いつか君と二人で行った海を思い出す
あの時も優しい温もりに包まれて
僕は緩やかな眠りについた
朝焼けの空は眩しくて眩暈がした
君の寝顔は綺麗で視 ....
少し肌寒い十二月の昼下がり
窓から溢れ燦然めく陽射し
甘い希望や愚かな夢みたいに
僕らはそんなことなど気にせずいた
近くいると君の全てを見る事は出来ない
遠くいると君の見えない所も見えて ....
上空高く飛行機は飛ぶ
二人はその下深くで手を繋ぐ
初夏の匂いがブラウスを抜けると君は言う
子供達は公園の小さな川で身体をつける
アスファルトの様な焦がれた熱を冷ます
僕らは日陰でその{ル ....
たりぽん(大理 奔)さんの海月さんおすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
薇仕掛け
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海月
自由詩
3*
07-3-4
灯り
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海月
自由詩
4*
07-2-3
春
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海月
自由詩
5*
07-1-17
夜と海
-
海月
自由詩
2*
07-1-16
雨
-
海月
自由詩
2*
06-12-13
初夏の匂い
-
海月
自由詩
5*
06-5-30
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