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楽しい宴は夜がふけて始まり
欠けた月が昇ると
あなたは僕を残し
去っていった
残った酒を飲みながら
あなたの形をした
蛍光灯に映る煙を眺めながら
言葉の返ってこな ....
ちっとも
届かない僕の声
透明な空の向こうには
揺れ動く自分の影が映ってる
返しても
届かない僕の気持ち
西へ西へと太陽は
確実に傾いて
ひたすら ....
眠れないから仕方なしに詩を綴る
湧いては出てくる苦く不愉快な思い出
かき消す呪文は
どうでもいい
運が悪けりゃ死ぬだけさ
ほんの少し勇気を出せば
今の生活から抜け出せ ....
放たれる矢のように
朝露がこぼれ落ちたら
その瞬間をみんなに見てもらいたくなった
よく眠れた朝は澄んだ空気に包まれて
まっさらの僕は時計を投げ出して
酒も飲まずに朝に酔 ....
僕は季節の花を知らない
風に乗って飛んでくる
その日その日の荒波の日常
生きていくのに四苦八苦
でも死に憧れるほどでもない
それほど深刻でもない
共有する時間だけが ....
ねじまげられた心の滑走路
遠くまで飛べなくなってしまった
黄色い太陽はタマゴのキミ
一度食べようとしたらやけどした
大きな荷物を背負って
友人は異国に旅立った
誠実で唯一 ....
友達も恋人も帰ってしまった
雨はしらないうちに止んでいる
ついさっきまでの
喧騒が嘘のように
部屋の中は
パソコンのビィーンという音以外
何も聞こえない
突 ....
文字と言う道具を使って
見も知らない 人に
メッセージが送られる
人それぞれの ステージで
それは いろんな色に変わっていく
変わらないもの
永遠に続くもの
....
去りゆく季節は せつない
迎える季節は 夢みがち
それぞれに抱えている 命の灯火
たとえ それが消えてゆくうつらなものでも
たとえ それが意味のない土に帰るものでも
それは ....
朝おきて、虚脱感に襲われていた
恋人と別れる夢を見たせいだ
恋人の飼ってる犬が この世を去った
僕は北窓の薄暗い部屋に住んでいる
仕事をする気になれず貯金も使い果たし ....
真っ白なキャンパスは
昼にはご機嫌だったのに
夜になると ぐれていた
何か話しかけて
寂しさを埋めてもらおうとしたのに
口も聞いてくれません
たぶん キャンパス ....
たりぽん(大理 奔)さんの炭本 樹宏さんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
酒がきれた_あなたもいない
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炭本 樹 ...
自由詩
3
06-1-28
待ちぼうけ
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炭本 樹 ...
自由詩
5
06-1-27
眠れぬ夜、一人ってどうしてこんなに辛いの
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炭本 樹 ...
自由詩
4*
05-11-24
透明人間
-
炭本 樹 ...
自由詩
7*
05-10-30
この星の片隅で
-
炭本 樹 ...
自由詩
10*
05-10-11
夜への用意
-
炭本 樹 ...
自由詩
9*
05-10-5
独
-
炭本 樹 ...
自由詩
4+*
05-10-2
心だけは羽ばたけ
-
炭本 樹 ...
自由詩
5*
05-10-1
明日に瞳をむけて
-
炭本 樹 ...
自由詩
11*
05-9-26
弱音を聞いてください
-
炭本 樹 ...
自由詩
9*
05-9-24
白いキャンバスのご機嫌は?
-
炭本 樹 ...
自由詩
4
05-9-22
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