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(だれが呼んでも
(きこえないよ
(きみが、いちばん!
羽根のない子どもは月に擬態する
集団下校の輪の中に居たはずなのに
だれも名まえを思い出せない
古い友だちの口笛は
(風が散ったから ....
─まいにちうまれるものたちが
─まいにちしんでゆく
眠り、浅い夢からさめたような春の予感のする少しつめたい風が、名付けられているはずなのに誰も名前を知らない雑草の頭を、さあー、と撫でてゆく放課 ....
一人暮らしも板についてきて
仕事もやっと落ちついてきたある朝
キッチンで水道の蛇口を捻ると祖母がにゅるにゅる出てきた
都会の水道はとうとう水のかわりに二親等が供給されるようになったのか
なんて ....
Giovanniさんのちぇりこ。さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
古い光
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ちぇりこ ...
自由詩
14*
23-12-29
風化する放課後の
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ちぇりこ ...
自由詩
8*
22-1-5
祖母と故郷と、夕暮れと。
-
ちぇりこ ...
自由詩
4*
22-1-4
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