積み木のような背骨が
薄宵に連れ立ち
赤剥けた涙腺を
産毛を
風の巷に洗っている
空洞は無力を湛え
石の沈みへ身を委ねる
きみの海底
その燦光に滲む街
体温を貫けて伝わる
....
ウインドウの
埃を透かし
誘導弾が明かりを咲く
枯れたランプの
独声ひろがり
あれは街並みの
色と
また色
乾いた書物は
土に似ます
抱かれた晩だけ
夢を見ま ....
渚鳥さんのおすすめリスト
(182)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
骨
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ルイーノ
自由詩
3
05-4-19
まれに雨が
-
ルイーノ
自由詩
4
05-3-9
1
2
3
4
5
6
7