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白梅のたましひ活くや数奇のいへ
雅も俗も{ルビ粋=すい}に交ふや春の夜
春雨や傘傾けて道二間
松が枝に小雪ちらちら降りにけり
山茶花や天地を紅く染め抜きぬ
盃に白雪ひとつ降りにけり
思ほへ ....
彼方迄林檎灼灼たり仏間かな
森羅山谷砂利念仏を云ふがまま
人凍てて竃の米と寝入る朝
残雪をざくざくと踏む嶺遥か
起きぬ間に雨ありたりし兜太逝く
渚鳥さんの俳句おすすめリスト
(2)
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透き通る寒さに寄せて
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酔横
俳句
2
21-12-30
金子兜太先生追悼
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黒田康之
俳句
1
18-2-21