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髪と髪が触れ
影になる
風のなかの粉
砕けて光る


ざわめきを登りつめたところに
廃線の花 水に浮く葉
ひとつひとつの滴に残る
まばたきの水紋


打 ....
銀河の高さの
白い霧
夜に架かり
動かない


左の肉の寒さが目覚め
右より細く震える時
月は余計に そして速く
見るものの方へと割れはじめる


光に光をこぼ ....
雪の下から現れた枯れ葉が
鉱に
戻れぬ場所への標にかがやき
夢の行方をささやいている


雪が止み
誰もいなくなり
灯は黙り 径は白く
径は 明るく


川 ....
につきさんの木立 悟さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひとり_言葉- 木立 悟自由詩1018-8-26
径に_残る- 木立 悟自由詩818-3-17
ひとつ_残る- 木立 悟自由詩218-3-8

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