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久しぶりに短い文章を書きたくなったので書いてみる。短い文章を書いてみると何だかいつも久しぶりだ。嘘だけど。
先日、乗換駅のホームでセミを拾った。まだ生きていた。木のない駅で、人に踏まれるよりは草地に ....
短い文章を書いてみる。時間も遅いしなったけ速攻で書いてみることにする。
所用で、久しぶりに都心に出た。すると、アレンジメントやコールドフラワーだらけの小洒落た花屋に昔ながらの七夕飾り。笹には既にいく ....
 ちいさな文章をずっと書きたかったので書いてみる試み二回目。前回リクエスト&コメントをいただきましたざりがには冬眠中です。トワイライトエクスプレスには豪華コンパートメントのほか慎ましやかなB寝台もあり .... 廃園なんてない
庭はいつもそこにある

木の国
虫の国
蟻の国

幾つにも幾重にもひとつに
空のもと
風の中
ひとがいなくても
いなくなっても

おかえりという言葉が
時々 ....
 月間公募ガイド、という雑誌をご存知でしょうか。電子メディアとしてもあるようですがまずは紙媒体、自治体や企業がやってる各種標語や川柳・俳句から小説・小論文までの色々文学賞やキャラクターデザインや曲や写 .... ラーメン屋さんで
たたんだじめん
たんたんめんの見間違い

ぱっとひろげて春の花
ぱっと広げて雪景色

夏草野原や
紅葉の道や

地面が少なくなりました
街にほとんどなくなりまし ....
 散文カテゴリーには初めて投稿します。直接には初めまして、どなたにおかれましても。小池と申します。
 カント、メルロポンティ、フッサールほか、何一つ読んだことも読むこともない人間ですが、ふと、あらた ....
こへびちゃんは
友だちがほしかった
遠くへ行きたかった
仲良しをさそった

いっしょに行こう
これ美味しいよ

こへびちゃんは友だちができた
友だちはふえたので
いっぱいできた
 ....
ひとの詩が読めなくなって久しいので
もうずっとひとり遊び

読んでいて今日は
ひかり
という言葉をひろった

ひのひかり
つちのひかり
みずのひかり

ひのひかり
つきのひかり ....
宇宙の本とか見ていると
詩だとしか思えない言葉があります
著者氏にはおそらく
これっぽちもそのつもりがなくても

Can you see it ?!
おまえたち見えてるかと
飛び込んでき ....
文字ということばと
手紙ということばは
どうしてどちらもletterなのか

この国でも
それはやはり文と呼ばれていましたが

すべての文は/文字は
もともと
ひとに宛てて書かれて
 ....
ヒガンバナ
もう咲き終わっているのに
熾き火のようにゆらめく赤
心の中で

一面に赤い景色など
見たことがあるわけでもないのに

忘れられないほどの赤など
目の当たりには
出遭った ....
公開暗号キーを
あなたはもっていますか

どこにあるのか
隠されているわけでもないのに
実は送り手である私も知らないのです

第一
扉の鍵穴と鍵も
一対一対応ではないので
わりとど ....
聞き耳頭巾をもらったよ
みみずくさんにもらったよ

ひとには何が聞こえるか
訝しみながらくれました

だけども頭巾をかぶったら
急になんにも聞こえない

きっぱりきーんと耳鳴りの
 ....
まず本
本が絶滅する
たとえば資源の枯渇、高騰

工場で印刷される書籍はなくなり
図書館やブックオフはレンジャーによって守られていて
古書街は聖地と化している

それからネット
イン ....
花はそのままで美しい
草木もそのままで美しい

根も葉も茎も枝も美しい
葉が還る土も美しい

あれらは光の受け手である


ケイソウはそのままで美しい
渦鞭毛藻類もそのままで美しい ....
北野つづみさんの小池房枝さんおすすめリスト(16)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
久しぶりに短い文章。- 小池房枝散文(批評 ...812-8-29
短い文章、久しぶりに。- 小池房枝散文(批評 ...512-6-28
ざりがには冬眠中です。- 小池房枝散文(批評 ...712-1-15
庭にはいつも- 小池房枝自由詩811-10-6
とっとと落選したい公募応募らいふ。- 小池房枝散文(批評 ...910-12-19
たたんだじめん- 小池房枝自由詩510-12-11
走り書き。ヒトにとっての色とは何か。- 小池房枝散文(批評 ...4+10-1-31
こへびちゃんはほんとは- 小池房枝自由詩3*09-11-23
ひとりあそび、ひかり- 小池房枝自由詩609-11-3
おまえたち見えてるか- 小池房枝自由詩7*09-10-14
水色のオオミズアオ- 小池房枝自由詩409-10-10
十月の彼岸花- 小池房枝自由詩409-10-8
アリスとボブとイブのフォーラム- 小池房枝自由詩509-9-30
秋の帽子の物語- 小池房枝自由詩509-9-29
いつか最後の現代詩が- 小池房枝自由詩908-9-23
たとえないばなし- 小池房枝自由詩21*06-3-15

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