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しゃれこうべは笑っている

「ホモサピエンスの頭蓋骨が落ちていたとして」
ふむふむ
「その頭蓋骨の穴から」
はー
「あなたはムカデが這っていてほしい」
はいはい
「それとも、名もない雑 ....
朝起きて
カーテンを開ければ
片目の右は色を失い
半分白黒
週刊少年ジャンプ55ページみたい
左から右
スズメバチが私の視界を横断する
鮮やかな黄色の体躯
右に移れば
腹の濃い黒と薄 ....
部屋に帰ると
カエルがのりのりでダンスしていた
俺のヘッドフォンまでしやがって
ユーチューブでマドンナとか聞いてやがる
カエルのくせに

カエルの趣味が自動でお勧めされるのか
肩を落とす ....
最初はグー
いかりや長介あたまはパー
じゃんけんぽい

20分休みの教室
みんな元気に笑って遊んでいた

昨日の夜はTVの前で家族と笑った
風呂あがりの林檎ジュース吹き出しそうになった ....
巨大な古木の湾曲は
幹から枝へねじれを伴い
陽光
葉から地へ
木漏れ日となる

朽ちようとも
折れ
枯れようとも
ねじれは残る

虫の子守り歌
ズズンと横倒れ
いびきをかく
 ....
7月7日7時77分 ゆっくりと動き出す
睡眠薬を貪って
それまで寝ていよう
中毒にだけはならないよう
刻々と刻むは時にあらず
剝れた竜鱗なのだから
うーん
そろそろさ
誉めなきゃまずいんだよ
月見近いからさ
なんか褒めなきゃさ
今年だけでいいっぽいんだけど
じゃあ一応

よ、黄色
丸くていいね
欠けても満ちても情緒がある
趣 ....
秋葉竹さんの秋也さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
会話から__虹色に一色たりない旗をふって- 秋也自由詩1*20-5-24
色覚半半- 秋也自由詩6*20-5-20
そんな馬鹿な- 秋也自由詩2*20-4-22
少年の頃_教室にて- 秋也自由詩1*20-3-30
弔い- 秋也自由詩4*20-3-21
スロースローセブン- 秋也自由詩118-4-17
お月見ま〇せー協奏曲- 秋也自由詩517-9-20

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