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歌は、
今夜も眠りをいざなうだろう

僕は、
この部屋にながれる
美しくも、切ない、哀しげな調べを
オーティス・レディングの歌声を
 ....
青い雨が
灰色の空から降り落ちる
夢の中
白百合の頭部が
ポツリと
落ちる

小さな三角形の帆を張った胸が
なみだの波紋で揺れている
だれにもしあわせを
届けてあげられないので
 ....
あめがふるとこころが暗くなりますなにをどうするつもりあかるくるなりたいのでしょうそれはたしかにそうなのですよたまゆら笑いかけてくれる星がみえるから晴れたひにはこころがおどりますあめがすきっ .... もうきすしたい冬なあ覚えているかいむかちで真つ白なこころのいく先はいつだつてかなしみの真つ白な翼がなくてはいけないところだつたからふたりはいとくの真つ白な翼を生やしよごれたあきらめ渦巻く風吹く迷宮 .... (慟哭)

世界に影を落とした優しい諦めを知らないで惨めな豆腐の角はたいせつに磨いたアクアの舌。はもうないけど人狼の夜は深く更けゆくばかり火の鳥を知らない?

(うそ。知っている。)

悲 ....
震え、祈り、破れた、心で、声は生きたがっているように聴こえます。艶めかしい雲の色は、ふたつの虹が、絡み合い、混ざり合った生き方です。なにも捧げない、他人任せの希望、ただ生きるために、悲しみに汚れる .... 天使だって、
死ぬんだ、って。

それは、
凍りついた川の岸辺に
天使の肉体がたどり着いていた。
なぜか、
人が、
人の心を、
疑い、
恐れる、
荒野の街の、
夕間暮れ。

 ....
あたま撫で
られて小さく嬉しくて
目をみひらいてみえないなんちゃら


愛もらい
期限つきでも笑ってる
いつ去る秋に凍えるかんちゃら


ふもとから
登って来たの ....
なのに
たゆたうように月は光りつづけ
あきもせず夜空を見上げる
あなたの横顔が冷たい

聴こえるはずのない
化鳥の鳴きごえがした

なにかを奪い去る甲高い意志
その悲しみを ....
はっきりいうけど、
何が正しく、何がまちがっているかなど、
ほとんどあってなきが如き幻想。

うつつは夢、
夜の夢こそまこと。

ていうのに、近い感覚かな。

そのなかで、ひとり ....
あたし、わかってしまった
あたしの詩が、
どうしてこんなに軽っぽいのか?

いらっしゃるでしょ?
読んでいるだけで、こころ洗われて、
とても清い気持ちになれる
こころの深いところ ....
優しさの、
止まらない疾走に
目が回る

こころの上で掬い取られた
優しさはまるで
枯れ果てて茶色の種をバラまくまえの
向日葵の花びらを枯らした姿で
花としては終わり果ててい ....
雲の声を聴こう
生誕40分の
白さしか知らない真っ平らな愛情のような
幼なさをかたちにした

雲の声が聴こえる
はずもないのに
いつのまにか助けてくださいと言いたかった
約束の時間 ....
漆黒の羽を広げ
詳しく私の望まれない欲を
聞かせてよ

『バサバサ』と
言いたかったのでしょう?
曇りの空からは
希望のひとかけらも作られないから

誰にも抱きしめられず ....
決まり文句のような言葉

諦められないのですよ、言葉を、
はだかのいろをした、
ピンクっぽい恥じらいを。

おひさまが死んだと思われなくて
悲しみの原色を体験した
ただ、心地 ....
つきの、白いひかりが
しらないしあわせをてらし
ほしの、わらい声が
さきほこるしあわせをよぶ

ほおをなでるそよ風に
ささやきよりも深い
あなたのかなしみをきくとき

まもるものはみ ....
ながれる
よみの国々に呼ばれ
青春が怯えるずるさのさえずりの海で

君の
さくやみたしっとのめ
犬のきばを掌で握りしめ
雨に酔うくちびるのあじ
もう忘れない

空までわらい
野に ....
甘ったるい
紙のほんたち
つみかさねられたその重みは
とてもへたなうたを
耳のおくから とおざける

つきとおす嘘は
宵闇にながれだし
もうとまらないなみだのあととなる

お ....
降りそそぐ朝の国を
友は つくりました、かがやいた希望が
みんなには望まれないまま真実に
ちかづく昼をまつこともなく
友は 死んでいました、なにかつたえたくて
ちいさな国をつくり
わた ....
(OSビル前 心象風景 1 )

わたしの髪の毛が
やさしく風に歌う、

聴こえるわけない
あなたはOSビル7階 まるで
灰色のひつぎにいる亡霊

あなたに逢えない ....
石村さんの秋葉竹さんおすすめリスト(50)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
聖夜、水色の花に触れる- 秋葉竹自由詩518-12-22
夢の傷- 秋葉竹自由詩1118-12-18
あさつゆ- 秋葉竹自由詩618-12-15
おねすてい- 秋葉竹自由詩818-12-8
慟哭の夜- 秋葉竹自由詩918-12-4
静かに沈む- 秋葉竹自由詩618-12-2
少女は、荒野をめざす(風塵《改》)- 秋葉竹自由詩1018-11-14
あいがなんちゃらかんちゃら- 秋葉竹短歌718-10-27
月の舟- 秋葉竹自由詩1218-10-19
あんなことやこんなことを経験したんだもの、だからあたしはいっ ...- 秋葉竹自由詩8*18-10-13
夢の国- 秋葉竹自由詩518-10-10
優しい疾走- 秋葉竹自由詩1018-9-23
にんげんよ- 秋葉竹自由詩518-9-21
闇のさかのうえ- 秋葉竹自由詩918-9-21
夕日の沈む海- 秋葉竹自由詩1018-9-13
あなた- 秋葉竹自由詩317-9-27
群青- 秋葉竹自由詩417-9-26
おわり_- 秋葉竹自由詩417-9-25
友の国- 秋葉竹自由詩217-9-25
小会議室- 秋葉竹自由詩2*17-9-24

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