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苦しいのわかっていても追いかけるストーカーまで一歩手前に
なんでだろ僕が僕ではないみたいこんな入れ込み這い出せないよ
あの頃の夢は無残に塵となり待っていたのは借金地獄
幻と思いた ....
さみしくて孤独の先の孤独へと橋をかけては渡っているよ
いつになく憂鬱な日に雨が降りさらにブルーに拍車がかかる
繰り返す日々に少しの曇りさえ見えないなんてそんなわけない
ずっとこう ....
変わらない
梅雨明け空と海の青
鳥類魚類は気ままに生きます
風の谷
潮の香りの風が吹く
死出の旅路のやきばの煙
海の旅
竹の筒には酒入れて
勘弁してよね、酔って、乱れ ....
滅びという
言葉を使う失恋の
カルフォルニアより青い青空
あたいより
明るい青を空に見て
そんじゃあそれで幸せになれ
ここよりも心揺さぶる真実の
ねじ曲がる意志 ....
紫の
藤棚の陽の
木漏れ日の
おだやかな午後
市民公園
六月に
なったら君の
上の名は
....
うっすらと
黄昏ふりくる流星群
みえない心で死んでゆく星
好きなあの人と夢で手を繋ぎ
あてどなき地の
サファリを駆けたい
恋なんて安心できたら恋じゃない
....
ゆび伸ばし
綺麗な三日月触ってみたら
遠く魚の跳ね跳ぶ湖
月ひとつ
孤独な顔している空は
やさしいくせに哀しい闇色
そんな目で
わたしのな ....
自分のことをトーマスと呼ぶ少年の体は青く粉を吹いてた
転職しても家事の基本は身に付かず二階の窓の日射しまぶしく
私は大丈夫になると文字が読めるシミュラクラ楽園の地図は模様
両足の無い ....
運命と
目と目があうのはさくら降る
まだ肌寒い4月馬鹿の日
泣くのなら
いつもの棒つきキャンディが
溶けて流れた黄昏にしな
目は優しい
口は軽くてほどほどに
好きっ ....
はるかぜの
はるか野山に吹くときの
おなじチカラでビル風は吹く
笑う声
じっとして聴く月を見て
ウサギの声ってブタ猫のよう?
ゆうれいの
フリをしている月を見る
指さし、し ....
地球儀を回して世界一周し少年はもう老いてしまった
そっと咲く花より花壇のなかに咲き競いあいたい女でいたい
人混みの人の匂いを避けたくて空いた電車を待ち続けてる
肌に薔薇彫っているのに ....
もしかしたら
ヒトの成分は
血と涙と汗だけで
てきているのかもわからない
喉が異常に渇く
「オーイお茶を」と妻に声をかけた
反応がない 無理もなかった 彼女の両の耳はイヤホーンで塞がれ ....
あたま撫で
られて小さく嬉しくて
目をみひらいてみえないなんちゃら
愛もらい
期限つきでも笑ってる
いつ去る秋に凍えるかんちゃら
ふもとから
登って来たの ....
みずうみにゆく日写真を束ねる日クレヨンもらう日いま 生まれた日
「神はどこ?」と少女の声燃える街煤色の空照らす三日月