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小さなもののことを、
小さなものが話した。
それは針の穴を抜ける糸のように細く、
ティーカップにスプーンを浸したときに沈んでいく、紅茶の葉のよう。
大きなもののことを、
大きなもの ....
水平線を拒絶するために、
ああ。水になるのね?
水になることで、
水滴の一つを攪拌する。
ええ、それはありきたりの答えだったわと、
申し訳程度に贖罪して見せる。
風が吹く ....
ゆび先が追う雲……
あの空には、レモン色のなにかがまじっているにちがいない。
かすかな酸味にみちて。
ゆれる線譜のうえを、
つらなる音がながれていく。
それぞれの音が、それぞれの頂点 ....
石村さんのla_feminite_nue(死に巫女)さんおすすめリスト
(3)
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やがて、その枝のひとつでさえ
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la_feminite_ ...
自由詩
5*
18-12-22
それはありきたりの答えだったわと
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la_feminite_ ...
自由詩
7*
18-12-10
空
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la_feminite_ ...
自由詩
4*
18-11-23
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