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あかるい蝶々のみちにひかれてまだ見ぬ息子がゆれていた
いとけない息子の息をわたしはきいていた

突堤のテトラポッドで男は根魚を釣っていた
その側で片耳の三毛猫がひなたを掘っていた

夏 ....
六月の夜の街で 通りすぎるはずの弾き語りに足をとめて

どうするべきか戸惑いつつ 疎らな聴衆の背後に加わり耳を傾けた
酔っていたせいかもしれない
気持ちのいい風が吹いていたからかもしれない ....
石村さんのDFW さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏の夢- DFW 自由詩20*19-6-22
スペクトル- DFW 自由詩9*19-6-12

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