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僕のさみしい夢を
獏は食べててくれたのかな
獏のさみしい夢を
僕は食べてたのかな
今日
どうしてここにいるのかな
ちいきをまもる
ぐりりとぐらら
りんせんたいせい
すいかのもよう
ちゅうかんかんりの
ぐりりとぐらら
りそうのゆめは
すぐそこなのに
ゆめのような
うつつのような
....
君達はすべてのものに、ほんとの社会の窓を
開け放つために生きている。それを抑えつけ
る、真実のない化け物たちに立ち向かい。
ふたつの気持ちが重なって消えてしまうこと
はよくある ....
ひとつ物音が消えてなくなれば、
かき消されていた音が聞こえてきます。
テレビを消してみましょうか。ちょうど今頃
は庭先から、みなさんがよく知ってるものや
そうではない虫 ....
あの夏が来るね
とつぶやきながら
それはもう
来ないことを知ってる
同じ空じゃないこと
同じ雷雲じゃないこと
同じ夕立じゃないこと
同じ僕たちじゃないこと
あれが初恋ならば
はじけて ....
水を引き 平城山宵の 月を溶く
谷田平田に 降る人の声
みずをひき
ならやまよいの
つきをとく
たにだひらたに
ふるひとのこえ
石上 其の稲穂に 乗り移る
現 ....
急停車すると
鉄の焼ける匂いがするのね
そんなふうにして磨り減りながらも
あの時のあの人を止めていれば
よかったのかな
もう帰れないのか
生きているのか
上りきった ....
君が見ているのは
雲から降ろされる光のはしご
不思議かい
それは君のノートが
白く見えているのと同じことなんだよ
そしてまた微かに笑った
....
空を眺めてると
涙が出そう
って君は嘘をつく
ときどき
そういう意味のない嘘が
心地よくてしかたがない
今日も
寒い一日
北風に
首をすくめて
相変わらず僕は間が ....
さてもさても
今宵も意味のないものを書いたか
と自問してみると
どこかから
そんなことはないよ
と聞こえてくる
耳鳴りだろうか
そうかそうか
捨て置け捨て置け
思いながらも
....
たんたんと
こころのおきばしょをさがすために
いきてきたわけじゃないのに
あいらくも
たんたたんとやられちゃ
もうなにもかも
あぁ
そんなことのために
ことばが ....
あたかも 森が海を恋しがるかのように
僕たちは
いつかはそこにたどり着けるのか
僕たちは
いつかはどこかにたどり着いてしまうのか
あたかも森が海を恋しがる ....
二
なまぬるい詩を書こうと思います
それでひとりでも
どっかの誰かが平和になれば
いいと思います
ずっと
なまぬるい詩を書いていこうと思います
それで世界中の誰もが
....
かたり。音がするから置き場を探して、そこじゃない、そこじゃない、と帰る場所が消えてゆく。昨日までいた場所に、君がいないのならば、もう。
雨降り。夜の八百屋、メロンとむきだしの ....
雪溶けて/
消え逝く記憶/溶けゆく昨日と/蹴りだす明日と/
照らされた歩幅
村いっばいの/ららばいららばいと/
一生って/ついついと通りすぎて/
パステルの花/いっぱいの夢 ....
ふいに淋しくなる
なんて口にしながら
随分と
正体も無くして
やがて眠りにつく
ひとの子の様で
子猫の様で
寝息とその顔は
野に咲く花が
白い野の花が揺れていた畔と ....
みっつのぼくは
へりぽくたーにのって
みなみのしまにいったよ
そこは
サラマンダーのおともだちが
したをぺろぺろしてあるいてて
おとなたちはみんな
はにわのようなめをしてるから
....
あの人は日記のような詩を書く
あなたは詩のような会話をする
その人と会話のように目配せる
かの人の目のような月が笑って
あの人たちは笑いながら消えて
私たちは消えるような息遣いで
そうして ....
世迷言のだもうどしゃべらぃでも
心のまま、心のままよど
思うで来だのみにで
何が間違うだのが
そりゃ何がは間違うだるべ
日ノ本の国の
日昇るべど沈むべど
何も感ずられぬままのふと ....
世迷言のたもうと言われても
心のまま、心のままよと
思うて来たのみにて
何か間違うたのか
そりゃ何かは間違うたろう
日ノ本の国の
日が昇ろうと沈もうと
何をも感じられぬま ....
君が笑ってるなら
偽物でいいかと思う
君も偽物だったならばと
あお あお
と子供のように泣いた
その涙も偽物だから
まだよかった
僕のことばが偽物だという
のなら ....
茅葺家ぬ 無ぇんなてぃん
胆ん中今とぅ 在ゆるしまぬ
赤ん坊ぬ ぐとぅぬやる
胆ん中今とぅ 残てぃるむん
手捧ぁさや うーとーとーんでぃ
手捧ぁさや ぐすーよーんでい
忘 ....
ファイヤーバードが心のどっかにとまって
翼を丸めてうずくまってしまう
僕たちはそれぞれの命を生きているのか
解き放てファイヤーバード
心の中のファイヤーバード
やがて僕ら ....
夏コミ
ガロイ先輩の冊子の山は夏の氷のように無くなり、最後
の一冊を手に、どうしてこんなもの、と皆目見当もつか
ない僕に、代々木駅掲示板のカリスマだったんよ、とチ
ブラさんが明後日を見なが ....
ちぃたかた
今朝発見された
言葉もない頃の手向けの花は
やがてその形も無くしてしまう
のかもしれないけれど
それが僕らの世界のはじまり
フランケンムース
年中クリ ....
三線 半鐘 笛 の音
三線 半鐘 笛 の音
色とりどりの 風車
赤花黄花 揺らされて
色とりどりの 風車
九月の風に 回されて
可愛い頬を 撫でられ ....
やっつまわってうまれどしには
かざぐるまであそびます
ずっとずっとむかしから
そういうことになっております
まごたちが
ほうぼうさがしあるいてくれましたが
あいにく
アメリカいろの
....
うつつわさはのくにのくにぶり
わさえ
いりのはのいり
ぬさえ
のまた のさのさ
げんせんじょうどん
いでんのあがりの
よこさ のさのさ
わささち
どさけさ
どさけ ....
きみは
すべてのものに
ほんとの社会の窓を開け放つために
生きている
それを抑えつける
真実のない化け物たちよ
XYZ
{引用=即興ゴルコンダより}
🌸
さくら
まだか
はるまだか
🌸
さくら
さくな
まだちちるな
🌸
さくら
ちったか
....
空丸さんのAB(なかほど)さんおすすめリスト
(37)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
今日の夢も不味い
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AB(な ...
自由詩
12*
23-10-6
虫送り(チグリス_チグリス_ユーフラテス)
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AB(な ...
自由詩
10
23-7-29
社会の窓を
-
AB(な ...
自由詩
5
23-7-4
夜半、消えゆく音に
-
AB(な ...
自由詩
3
23-4-10
みっつの渡り
-
AB(な ...
自由詩
6
23-3-23
岩躑躅_いはつつじ
-
AB(な ...
伝統定型各 ...
8
23-2-24
もう触れることもない
-
AB(な ...
自由詩
5
23-2-17
チンダルのはしご_末
-
AB(な ...
自由詩
4
23-1-22
ときどき(冬)
-
AB(な ...
自由詩
7
22-12-31
あいわず_1_より
-
AB(な ...
自由詩
6
22-12-20
かがりぬい
-
AB(な ...
自由詩
6
22-11-4
ゴル四題
-
AB(な ...
自由詩
2
22-7-22
新しい武器_(抜粋)_20220301
-
AB(な ...
自由詩
1
22-3-1
魚の頭_2
-
AB(な ...
自由詩
9*
22-2-18
ゆきとけて
-
AB(な ...
自由詩
2
22-2-13
彦根湖岸
-
AB(な ...
自由詩
4
21-9-16
子ども王と影
-
AB(な ...
自由詩
2
21-7-7
さくらはさくら、で
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AB(な ...
自由詩
12*
21-3-25
神の川_神の魚(細道)
-
AB(な ...
自由詩
1
21-1-12
カムイペッ/ア・カムイチェㇷ゚
-
AB(な ...
自由詩
4
20-12-31
偽物の光と影を借りにゆく(nested)__
-
AB(な ...
自由詩
3*
19-11-29
明日、(なーちゃ、)
-
AB(な ...
自由詩
3*
19-7-14
Fuoco_Intrappolato/閉じ込められた火との約 ...
-
AB(な ...
自由詩
3
19-1-2
クロッキー_5_孵化
-
AB(な ...
自由詩
4
18-12-20
クロッキー_4_夜盗
-
AB(な ...
自由詩
9*
18-12-15
花の風車(カジマヤー)
-
AB(な ...
自由詩
4*
18-11-30
風色の記憶
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AB(な ...
自由詩
2*
18-11-30
はしっこのの村(改)
-
AB(な ...
自由詩
4*
18-9-27
社会の窓
-
AB(な ...
自由詩
1
18-4-20
前線
-
AB(な ...
自由詩
3
18-4-8
1
2
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