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   葦の川手足のごとく痩せほそり


   せせらぎはサラサラ鳴いて冬のなか


   月満ちて波打ち際の鳥の痕
 母といたことも夢なり赤万両


 厳寒に背中丸めた赤万両


 眼鏡かけ毛帽子かぶった雪だるま
   森や林にさびしい色が川や海にかなしい色があった    ゆく雲が鳥になるまで空をみていた
空丸さんの黒木節子さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬_三題- 黒木節子自由詩622-1-9
_- 黒木節子自由詩5*21-12-26
悲哀の色があった- 黒木節子俳句5*21-11-4
雲の鳥- 黒木節子俳句5*21-11-4

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