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みんなとちがってもいいし、
まちがったって、みんないい

でしたっけ?
人とちがうってしんどいし、
つらかったりするけど、
わるいことではないとおもう。

むっかしから、
 ....
つきあかりはぼんやりと
わすれたころに潤む

はむしがとぶ白光のなかに
かわいたかげがみえる

それはまちわびたわが子のこいかげ
といかけをしなければきえてなくなるまえに
 ....
街は、あなたが必要です。

かたあしで立つと、揺れる街
みあげればみえる
幾千幾万の銀河系の白い糸の模様たち
星座となのる用意があるものたちです。

街の灯が深く味わいもされず ....
ららぽーとに、お買い物に行くと
優しい気持ちになれる。

終わらない日々の暮らしの水の流れは
ゆっくりと、でもかくじつに、
私をなにも持たないお手軽なストーリーに
スキップす ....
趣味は雲を眺めること。

と公言して、
変人扱いされている
テレビタレントさんがいたが、
ちょっと真似してやってみた。




風が冷たい、名のみの春だが、
川辺の土手に ....
蛇が川の上を駆け、
葦の草むらへと向かっている。
冷たい小雨をはじき、
さまよう古代の戦士の亡霊たちとともに。

詩人には見えない明るい涙の笑顔が
誰の読み物をも読めな ....
週末、夜明けまえに電線にとまり
カラスが餌を探してキョロキョロとして
カラスよけのネットのないゴミのところへ行った。

タバコの吸い殻や
丸めたティシューが散らばり
食べものとして ....
左の信号機の下
信号待ちの黒い傘のなかに
髪の毛乱したあの女がいる

憎しみの眼つきで
フロントガラスごしに
僕の目を焼こうとする

さらさらと降る小雨のなか
小さな涙粒のよ ....
とくべつな愛されかたをしたかった
紅色の、燃えるような声で。

まるで悲しみをすべて暴き出してしまう
慈悲のかけらもない冷たい蛙の眼つきで。

寂しいひとり寝の暮らしなど
 ....
あの 夜はひとりで寂しくなかった。

ただ、貴女がいないのでとまどった。

どこへいったのかな
さがしてもさがしても
風の音しか聞こえてこない

あたたかい声が夜空から ....
なぜ悲しみばかり
流れるのだろう?

遠い夜の街を歩く人の
みやびで正しい歩調があり、

この国のよどんだ人の心に
ひとつの透きとおったメロディーを流す
ありきたりな流行 ....
ちいさく囁くのは、
この街に染められた心が勝手に、
懸命に悲鳴を我慢して漏れた
生き残るための
こころの絶叫のひとひらの花びら。

樹氷のビルの屋上に立ち、
過去の私の ....
ふたり初めて目と目があって、
月天のもと、四月馬鹿の日、
ま白の光を浴びながら。

ふたりして、
ふたりとも、

ふたり出逢って
一目で恋して
泣いて、笑って、ケン ....
騒がしい夜の街に背を向け
ひとり、僕は、
顔こわばらせて屋上から星空を見上げる。

なにを得て、なにを無くしたと思っているのか?

この街を出られない、
よからぬことを ....
その夜店のトウモロコシは
あたたかくって
なんどか塗った醤油の香りが
香ばしくって
チープなくせに割高な値段設定は、
その夜の特別なお祭りの熱気代も
込み込みなんだよね?

 ....
みおろすこの街の
眺めは最高のイルミネーション、
頽廃のタワーマンションに
どんな正義も眠るころ、
さまよう夜のいっぴきの黒い猫
あなたを求めて黒い影に化ける。
逃げているわけでは ....
そして、あのキャンプ場で出会った
囲われた星空の、
子どもたちをぞろぞろと引き連れて
詩の匂い漂うコンクリートで囲われた
夜の無人の街を歩いていく。

「あすなき暗闇の」
キラ ....
その夜、泣いたのは、
オレだったのか、
オマエだったのか?

過ぎ去ってゆく青い時間の果てに
仲間たちの倒れゆく戦いがあった。

誰を信用していいのかわからない
嘘っぱちの恋愛 ....
(寒い夜。)

抱っこして。
ぎゅっと、抱っこして。
パトラッシュとネロみたいに。

「でも、それ、最後は死ぬはなしやん?」

死なない、パターンで。

お願いします。

「… ....


お紅茶がお好きでしたわよね、どうぞ。

お砂糖おいくつかしら?

《桜ふる夜、艶めかしい声で、》

おぐしの白いものもおふえになりましたねぇ。

私の瞳は、水を失いませんが。 ....
月を見ましょう。
中天の月。
お正月の月が、こんなに綺麗な年は、
きっと、いいことがありますよ。


その月をみて、
そう、おもって、
そう、伝えようと、 ....
寒さに震える 冬の夜は
目的もなく 歩き疲れるまで
歩くことにしている。
その間 私の息は 清潔ではない、気がする
清涼にするため、清涼飲料水を飲む。

真っ黒な 土の見えない  ....
勤労感謝の日で休日。
「おれって、アラジンの魔法の精みたいじゃない?
起きたら、洗濯も終わってるし、洗い物も溜まってないし」
横で洗い物をしている私に
感謝の一言もなく、
冷たい視線を一瞥く ....
まさか 未来が
いま決まったのですか?

まさか 言葉が
あれで黙ったのですか?

まさか 喜びが
昨夜で最後なのですか?

まさか 家族が
家族でなくなるのですか?

 ....
季節はずれのひまわりが
咲くはふるさと停車場の
隣のコンビニ自転車置き場
むかしかよってガリガリくんを
一夏なん本たべただろうか

ドングリあたまの小学生が
紙飛行機を飛ばしている
い ....
ナイフ刺さった心の目
痛むまんまで 虫の息
きぶんしだいで咲いた愛
真綿のように 首 絞める

ずいぶん上手にやせがまん
まくらをやぶる白い棘
目を合わせない 紙 吹雪
そん ....
いつも遅刻して
私がその場に必要とされていることを
確認します

自分が女王と知り
周りのすべての人々の無能さ加減を
嘲笑します

毎日精神分析をし
寝ている間も脳が正義を求めている ....
甘ったるい
紙のほんたち
つみかさねられたその重みは
とてもへたなうたを
耳のおくから とおざける

つきとおす嘘は
宵闇にながれだし
もうとまらないなみだのあととなる

お ....
秋、ひとつ

秋の夕べは鈴虫が鳴く
静止する赤トンボをぬらす
虹かける公園の噴水
ながめ芝生で寝ている

少年のとまどいを笑顔にかえる
木の枝に吊るされ ....
「起きたときコーヒーのもうよ」25時「恥ずかしくない?」手でかおあおぐわ

稲光り 朝のコーヒー飲みながら 今日この佳き日のにがにがブラック

門真には緑の駅前ホテルあり み みどりて ....
空丸さんの秋葉竹さんおすすめリスト(153)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こどくのちかい- 秋葉竹自由詩218-5-6
よいやみ- 秋葉竹自由詩218-5-5
幾百億、幾千億の詩(うた)の詩(うた)- 秋葉竹自由詩318-4-30
休日は、ららぽーと。- 秋葉竹自由詩218-4-29
一人称が決められなかった詩(うた)- 秋葉竹自由詩218-4-25
月光。- 秋葉竹自由詩318-4-20
悲しい祈り- 秋葉竹自由詩218-4-18
信号待ちでみた白い夢- 秋葉竹自由詩218-4-15
とくべつな愛- 秋葉竹自由詩318-4-14
桜の花、ちる- 秋葉竹自由詩218-4-14
なぜ悲しみばかり流れるのだろう?- 秋葉竹自由詩818-4-12
ちいさく、微笑む- 秋葉竹自由詩218-4-6
4月1日、月天のもとふたり出逢って- 秋葉竹自由詩218-4-1
突き刺さっている月- 秋葉竹自由詩418-3-30
花火大会の夜- 秋葉竹自由詩418-3-28
夜が明け、朝は来るから。(黒猫の黒い影)- 秋葉竹自由詩318-3-25
夜が明け、朝は来るから。(僕の、桶狭間)- 秋葉竹自由詩318-3-24
過ぎ去ってゆく青い時間の果てに仲間たちの倒れゆく戦いがあった ...- 秋葉竹自由詩318-2-25
月の綺麗な、いつもの夜。- 秋葉竹自由詩118-1-7
あらかじめ、言の葉を置く(とある予言詩)- 秋葉竹自由詩218-1-2
お正月のお月さま- 秋葉竹自由詩318-1-1
月への道- 秋葉竹自由詩317-12-31
今日は『勤労感謝の日』- 秋葉竹自由詩217-11-23
最後の祈り- 秋葉竹自由詩217-11-13
季節はずれのひまわり- 秋葉竹自由詩217-10-24
ナイフ刺さった心の目を痛むままにして- 秋葉竹自由詩217-10-21
ノーマジーンの涙- 秋葉竹自由詩417-9-25
おわり_- 秋葉竹自由詩417-9-25
秋__ふたつ- 秋葉竹自由詩417-9-15
憧れの人- 秋葉竹短歌217-9-14

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