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 花はみずからを

 最もか弱い葉であると思って散り

 多くの葉は我が身こそ
 
 逞しい花であると思いつつ繁る

 樹はそれを黙って哀しみながら

 春が花を愛で 秋が葉を罰す ....
束の間の輝きが水面に射すと

魚は 眠らない営みにリラリラと

言葉を浮かべ

手に取ろうと揺らめく影を砕いて

その光の枠を抜け出したまま

ほんの夏の終わりの方まで滑ってゆく。 ....
動かなくなったきみの

頬が笑う

「冷た過ぎやしないか」

そう、遠くから伝えてみる

アノ
 澄んだ温もりは

いま
 灰色の何処に熔けてみた

   のか・・・

 ....
すぐお腹がすいてしまうな(・・・)
と(思ったら)、

もう そんな時間になってた

ちょっと時間ができると

寂しくなってしまうのに

 時間を忘れつづけることはできない。

 ....
空丸さんのハァモニィベルさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
__渦_- ハァモニ ...自由詩5*18-4-27
束の間の- ハァモニ ...自由詩5*18-4-16
INVESTIGATION- ハァモニ ...自由詩2*18-4-11
おなかと時間の関係式- ハァモニ ...自由詩1*18-4-8

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