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Aさんは
ぼくよりいくつか歳上の事務員さん。
あれもこれも
うまくできないこのポンコツを、
見放さないでいてくれる。
「こうした方がいいですよ」と、
さりげなくアドバイスをくれる。 ....
{引用=「空」
空は
じぶんがはれていることをしらない
「波」
舟をもちあげる海の肩は
やさしい
「朝」
朝
朝は
記憶の無い夜だろうか
....
「消しゴムのかす」
身を{ルビ捩り=よじ}切り小さく{ルビ蹲=うずくま}るように
春の日差し射す
昼ひなかの教室で
目立たぬよう
自分の中の
誤りの渦巻きが
何処かへ滲み出さぬよ ....
「大地」
大地がぼくを落とさないでおくのは
それはやはり
大地がやさしいからだ
そうかんがえないと
「今」にいられない
「ゆきがふる」
あの子
ゆきにさわりたいから
....
死にたいとか
もう投稿やめて完全に詩を捨てますとか
すべてはむなしいとか
疲れたとか
そんなことを白紙の紙に書いては消しまた書くそんな自分に嫌気がさして外に出てみた
そこには大きな月があ ....