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わたし 娘だった頃 夜歩くのが好きだった
公園の木に挨拶し 
のみならずこっそり名をつけて
木の肌に手を押し当てては 
そっと名前を呼びかけた
誰もいない真夜中ならば 
抱きしめたりもした ....
氷が溶けて鳴る
その音に瞼をひらいた
汗をかいたグラスにジンのなごり
君の香りを撹拌する空調
目覚めぬそのまぶたを震わす夢に
嫉妬しながら氷をつかむ
さあ グラスにもう一杯の媚薬
蜥蜴み ....
la_feminite_nue(死に巫女)さんの46Uさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
木に恋してた娘っ子- 46U自由詩10*18-10-26
夏の夜の夢- 46U自由詩318-7-21

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