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どうせいつか死ぬんだから、が口癖の昌孝は、だからわたしが結婚しようって言った時も素気無く断られてしまった。
「どうせ死ぬんだから」
俺が死んで灰になったらきっとお前は泣くんだろう、俺の仏壇の前 ....
腹が重くて熱い
宇宙人みたいに侵入してくる液体と肉体の中間
ぼうっと天井を仰ぐ、
感慨はとっくに向こうへ行ってしまった
ひとの匂いは苦手だと思う、
軀が脳から剥がれてしま ....
君の名前の書かれた肉を喰う
甘酸っぱくてとてもおいしかったんだナツみかんの味がする
茶色のマーカーで線を引く忘れないようにシュークリームが潰れないうちにスプーンで君の頬を突き刺すここにいました ....