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花をみつけて
おくれ

水をかけて
あげて

朝になれば
花を

咲かす咲かす
咲かす

花はどこに
いるの

夜の闇で
みえず

罪を知った
世界

眠 ....
その呪いの
暗い
ほんとうをしっている

赤い血のゆめを吸い込んだ少女
街をさまよう顔のない亡霊

聴こえない声が
君の名をよぶ気がする
しろくつめたいガードレールは
 ....
いちめんの漆黒の空に
銀色絵の具を 振りかけて
秋 星座 またたく 地上には すすきゆらす風

生きて味わった苦しみが
嘘でもあるかのように消えていき
一日を そこそこ懸命には ....
鳶がとび回る冷たい空は灰色です。

大きな声で言ってはいない。
イヤな人がいて
言葉はホログラム、清潔で、
ちいさな血のようなものが
ヤスリで間引かれる瞬間の悲鳴、
墓場までも ....
なぜ悲しみばかり
流れるのだろう?

遠い夜の街を歩く人の
みやびで正しい歩調があり、

この国のよどんだ人の心に
ひとつの透きとおったメロディーを流す
ありきたりな流行 ....
卯月とわ子さんの秋葉竹さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ほら、ここに、いるよ。- 秋葉竹自由詩719-12-3
空白の闇の少女- 秋葉竹自由詩919-11-19
秋の灯- 秋葉竹自由詩919-10-29
泣き出しそうな、墓標- 秋葉竹自由詩318-4-26
なぜ悲しみばかり流れるのだろう?- 秋葉竹自由詩818-4-12

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