すべてのおすすめ
ゆく光こない光をえらぶから ふたり今夜の月の 傷 みる
くちびるで あなたのまぶたにキスしても 並べられない赤いビー玉
なあ、みたろ ジン マドラーで掻き混ぜた時 ライムの星 ....
酒臭いヨッパライ雌ともだちがいないのか俺にもたれて眠る
手放さず握りしめてるコーンスープ吐瀉物の香に似て覗き込む
ついさっき一緒に飲んでいたような雑なタメ口右から左
....
ほしいものなんにもないの 軽いなと言われて笑ってしまったりする
大勢の中で二足で立っていてえらいわたしは。 ここどこですか。
なんにもいらないそれは苦しいおもっているだけでみずのな ....
優しさがかこむ教室誰だって乱れたなにか探して消して
優しさのつもりで混ぜた女子力はいらない焼酎そのままちょうだい
優しさの影に潜んだ絶望をみせてごはんを一緒に食べる
....
散り散りに
舞い散る病葉
手のひらに
我が身落とし
じっと見つめる
地下街のださいBGMを聞く おなかが空くことよろこんでいる
ちょうどよく綺麗な袋に借りた本入れる下着やさんの綺麗な袋
永遠に生きててほしいイェーイといった気持ちで笑ってほしい
ことば ....
青いってくちにして街は海になる花びら泳ぐ彼方の岸を
まぶた濡らす緑雨は君に降りやまず海の果てに飛ぶ鳥を探す日
永遠に待ちぼうけです目を閉じて探して君の赤い夕焼け
いくたび ....
日暮れ早 カレイの煮つけ 五目飯 時は流るる 飲めとごとくに
きみの時をおもうときそれは高速でときどき届いてわんって鳴るよ
わたしはさわれる展示物よく動く指を持ってるきみの恋人
ultraを辞書では引いたことがないわたしのものだうるとらちょー ....
「わたくし」がいつもうるさい主語だから野花は咲いて名もなく揺れる
気をつけろ死の面さらす詩行から蒼い樹液がぽたぽた垂れて
紫陽花の枯れた姿は傷ましいさっさと首を落として欲しい
かくれ ....
夕陽に 気付かないほど 流星 気付かないほど 幻にしたくない
優雅なるおのが自虐の洗礼に母性あなたは鏡のごとく
聖典を真夜にひらけば一本のわが少年の髪ユダにありき
さようなら僕のジュラ紀よ骨格の恐竜だけが透明だった
一本の濃きまみどりの樹と生れ ....
水菜さんの短歌おすすめリスト
(12)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
順縁
-
秋葉竹
短歌
3*
17-9-18
帰路の混線
-
深水遊脚
短歌
3*
16-12-30
軽
-
初谷むい
短歌
5
16-12-29
優しさ
-
深水遊脚
短歌
3*
16-12-20
紅葉
-
レタス
短歌
2
16-12-4
白夜を見たい、そのときは歌を歌ってほしい
-
初谷むい
短歌
4
16-12-2
飛ぶ鳥を探す日
-
石瀬琳々
短歌
14*
16-11-21
今日の終わりに
-
りゅうさ ...
短歌
1*
16-11-20
きみの時間、感染はねん膜のように可憐だ
-
初谷むい
短歌
4
16-10-15
廻る輪っか
-
白島真
短歌
4*
16-10-7
夕陽に_気付かないほど_流星_気付かないほど_幻にしたくない
-
ゴースト ...
短歌
1
16-10-5
空は見ている
-
白島真
短歌
5*
16-9-28