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秋の夕陽のふりそそぐ
歩道の人々に紛れて
ひとりの妊婦が傍らを、過ぎた。
――そっと僕は祈る。

遠い背後から
ポプラ並木の囁きが
さわさわと…夕凪に運ばれて
僕の靴音は、密かな幸いを ....
(自明)とは
自ら明るい、と書く。
わたしの命の照明灯は
元来――明るいもの  




  
葉月 祐さんの服部 剛さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ポプラの唄- 服部 剛自由詩216-9-16
自明のひと- 服部 剛自由詩316-5-19

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