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「黄色い傘」

きいろい傘が咲いていて
わたしのうえに 屋根になっている

かさついた
この指は
皿を洗い刺繍をし文字を打ち

自由になりたくて
書いていたはずの文字に
とらわれ　.... 緑の葉に黄色が浮かんではらり落ちる先に秋の赤
暮れるのが早い空に月がしらじら輝いて水は凍り
花が枯れて実になり種は地に落ち咲いて巡りゆき
夢に旅して息し現という虚に帰ってきて寂し滅び
それでも　....

葉月 祐さんの田中修子さんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
ちいさなちいさなことばたち＿二	- 田中修子	自由詩	14	18-11-12
ことばあそび一	- 田中修子	自由詩	4*	16-10-25

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