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気もそぞろ、心もそぞろ。雪のひとひら、舞い落ちて、土に溶けるように。

オレンジの皮の厚さよ。ピールにして、紅茶にでも浮かべようか。

久しぶりに、のんびりしたいんだ。心のなかは嵐のようでも、 ....
予定もいれられず
酒も飲めずに
三日寝たろう
寝正月
冬晴れの光のなかを進み行く遠いシグナル仰ぎ見ながら

シグナルは冬陽に揺れる揺れ動く日々の果てから輝き出でて

掴み取る光の海へ泳ぎ出す死すと生きると詮無いことと







 ....
意識して左を向いてる狐さん
右寄り狸は自然体?かな?
 
ちりちりん炙り大とろカンパネラともしび揺らぎ刻ははじまり 見つかって、見つからないよと君が言う。まるで透明人間みたいに。

目に見えない電車に昨日乗りました。ゆられていく先すら分からずに。

打消し線の線を取り上げ弦にする。ラ音の調べ、この世のものか ....
恋愛をもうやめたのねきみひとり《幸せ》になれていいねと風吹く


愁あるおんなの仕草が試される《詩》を書く涙のわけとは無縁の


泣かないで強い大人になるんだろ、わかっちゃいるけど止ま ....
「好きでした」一行の手紙が時を止め君が綺麗な声で泣く春



きみの乗るスクーターにはあの頃のセピアの記憶をまだ積んでいる




弓なりに背を反りかえし喘いだらダメだとわかって ....
もう何も
思い付かない
詩も歌も
枯渇したんだ
急に俺




















 ....
過ぎてゆく疾風が眼を切った冬、春を信じてただ走る君



見られるのが嫌だなんて言わないで正しい片恋なんて知らない


あの雪で転んで笑われやけくそで手渡したチョコでも想いは ....
穏やかにただ穏やかに生きてたらそれでしあわせ木枯らしの空

亡き人に語りかけてる人みたい会うたび一人で何か言ってる

売る側と買う側となるコンビニで渡したメモは直ぐゴミ箱に

事務員のニシ ....
みずうみに
おれんじの泡を沈めたら
柑橘しぶきのみずうみ夕闇


葉の落ちる
ソファーの上に西陽さし
どくどくどくと心が鳴ってる


一匹の
星座の名前を知ったあと
 ....
アレをする
理由がほしい君が好き
なのですからと、ちゃんとアレする


夕焼けの
死んでしまったこの街で
天使のふたりを信じたバカ有り


空の下
全てが青く染められそう ....
松川の
駅に到着した方の
きらめく白刃陽光を受け

変わらない
昔を思い出す癖は
スプーンを使って流し込むだけ

次の人
捜す力も気もなくて
悪人だと知るただれる月夜 ....
広島の駅前開発ただ進む立ち退き交渉時間かかった

様変わり昔の姿もう無くて新しい街違和感はない

次々とスマホは進化繰り返すマナーの悪い人増やしながら

年末の冷たい風と忙しさ落ち着きのな ....
いまさらで
死ぬの生きるの気が引ける
恋の終わりって遠くを見るよね


旗をふれ
白く正しく潔く
あすはこの手でさわれない恋


酔ってみた
ほんのり赤いほお撫でて
酔 ....
運命と
目と目があうのはさくら降る
まだ肌寒い4月馬鹿の日



泣くのなら
いつもの棒つきキャンディが
溶けて流れた黄昏にしな


目は優しい
口は軽くてほどほどに
好きっ ....
蛇がいる
君の微笑む裏切りを
しんじず毒牙で首すじを吸う


キラキラと
瀬戸内海の橋である
入り日を吸い込み赤い息はく

音も無く
飛んで火に入る蜂の羽
そして泣いてるみ ....
あたま撫で
られて小さく嬉しくて
目をみひらいてみえないなんちゃら


愛もらい
期限つきでも笑ってる
いつ去る秋に凍えるかんちゃら


ふもとから
登って来たの ....
もうあと一滴で溢れそうだねと歌姫住まう耳の暗闇

彼女が歌うのを初めて見たのは深夜の音楽番組でした中学二年生の地味な女子にとっての深夜は零時を回るか回らないかくらいの今となっては浅めの夜に日本人な ....
凡の字に似たオッパイに顔うずめ決めた元号諦めた恋 タイムマシンについて瞳を輝かせ話せるような大人でありたい


元旦にストップウォッチを押しましたそれぞれの時にあだ名をつけて


たくさんの涙が流れた夜が明け四百七年目の朝が来る
星のない空を描いた五線譜にこちらをじっと見るフェルマータ 青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を
ナンモナイデスさんの短歌おすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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鳴る心- 秋葉竹短歌8+19-11-4
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恋する旗《改》- 秋葉竹短歌519-8-23
こころを濡らす4月馬鹿の日- 秋葉竹短歌619-3-30
瀬戸の蝶々- 秋葉竹短歌719-2-5
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世界は悲しみで満たされる(短歌)/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...短歌3*18-10-8
凡の字に似たオッパイに顔うずめ決めた元号諦めた恋- 北大路京 ...短歌117-12-10
タイムマシン- 水宮うみ短歌2*17-1-1
星のない空を描いた五線譜にこちらをじっと見るフェルマータ- 北大路京 ...短歌216-8-1
青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を- 北大路京 ...短歌916-7-26

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