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目が覚めて一番に　口にした言葉は
くちなし
薫り　ゆたかな色彩の白
しずくを　湛えた光沢の葉

無垢を　口にするときの　ふるえる　くちびる
くちなし
きょういちにち　なにを　はなすことだ　.... 都市は　心の模倣だろう
粉糠雨に　街灯が燈る
心の溝にも　点在した明るさが次第に道になる

見えない糸で繋がる送電線
車のように動きまわる明かり
しずかに一人きりの夜をともす　....

DFW さんのるるりらさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
きっと＿はなせる	- るるりら	自由詩	28*	19-6-3
粉糠雨の街灯_	- るるりら	自由詩	19*	17-2-22

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