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 蝶が、
 たくさんの蝶が舞っている
 ビルとビルの稜線で区切られて
 行き場を失くした空に
 乱舞する蝶たち
 

今ある全ての理は、夢のように移ろい
留まることを知らない
 ....
最終連は
とうに終わっていても
締められた言葉は
いっこうに完結するようすもなくて
視線は
空を漂う余韻の行き先を
見つめている

その時
一羽の冬燕が目の前を横切るも
地面に落ち ....
DFW さんの長崎哲也さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
胡蝶の夢- 長崎哲也自由詩8*17-3-10
最終連から始まる詩片のような残音- 長崎哲也自由詩20*17-2-28

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