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さみしい風が背中を押して
私は星空を游ぎたくなる
真冬の澄んだ空気に包まれて
星から星へと旅をする

煌めく星々はシナプスそのもの
繋がり点滅し
やがて内在する宇宙へと導く
内側は外側 ....
力を抜いて
空を見上げる

もう ここが
どこでも かまわない

人として
立てる地なら

笑ったり
泣いたりして
生きられる地なら

ここが
痛みに満ちた地であっても
 ....
とうとう
宇宙の銀河へと旅立ちました

夏の暑い日にゆく道は
かなへびが虹色にかがやき
空には蝶やとんぼが舞い
山鳩が見送りました

たかさごゆりがお辞儀をし
芙蓉の花が揺れました
 ....
ときに言葉は
嘘をつく

真実を語ろうとしても
嘘になる

言葉は足らず
そして 過ぎる

沈黙は
満ち満ちていながら
どこか 空しい

とり残され
消え去ってゆくのは
 ....
あの世にも
さくらはあるのかしら

彼岸の始まりの日に夢を見た
目の前には川が流れ
遠く向こう岸を眺めると
見渡す限りの桜が咲いていた

私は、はっとした
ここはさよならの岸辺
た ....
掌から零れ落ちた幸せを
慌てて拾い集めようとするけれど
砂上の楼閣の如く
脆くも崩れ去り
風に浚われ跡形もない

立ち竦む 過去と未来の狭間
砕け散った心だけがその場に囚われ
視界を阻 ....
ひだかたけしさんの美空さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
新地球へ- 美空自由詩221-12-21
On_the_earth- 美空自由詩319-8-28
銀河へ- 美空自由詩319-8-3
ときに言葉は- 美空自由詩519-4-14
彼岸の、さくら- 美空自由詩419-4-1
レクイエム- 美空自由詩319-3-11

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