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朽ち落ちた向日葵の花が
愛しく種を産み
また新たな花を咲かせる
繰り返される
繰り返してはいけない日に
祈りを捧げる
鮮やかに咲いていた
黄色の花の思い出よりも
握りしめたこの小さな種 ....
畑に植えた
スイカが枯れた
だけどまだ初夏
昔いじめっ子だった子は大人になりいじめていた子側から疎外されて孤独に死んだ
何かを与えると何かを無くす世界で考えるのはきみに何をあげればいいのか ....
四月に
雪が降ることが
当たり前になった時代から
四月に
雪が降ることが
特別だった時代に戻って
残された音楽を聴きながら
振り向かない背中を
眺めている
届かない指先なら
も ....
何千、何万回と
細い管を体内に入れて
排出するために
カーテンで遮るような社会
赤い手帳が福祉の窓口に置かれ
自動ドアが開き
外からの風が吹いて
折り紙で作った鶴のよう ....
で
つまりこういう事
で
そうならそうと
で
どうしてまた
で
何が何だか
で
で
で
も
今まで知らなかった顔
で ....
喉がかすれるまで
呼び続けても
振り向いて
くれない
きみの
仕草
に
僕は
憤慨や
怒りすら
通り越した
悲しみに包まれ
ひゅるひゅる
擦れた音が
交差点に
響いた
....
虹を靴べらにして太陽を履く
雲に覆われた雨上がりの空から
長い長い小鳥の声が聞こえる
もう
花を摘まない
それが素敵だからといって
紫に心を奪われた時があった
あれはいつだったのか
井の頭線で下北沢に向かう途中だったのか
定かではない
そういえば
最近虹を見ない
きみ ....
Without knowing anything, but not do anything, the bomb is dropped, children are blown off.
という英語のT ....
深夜
耳たぶを踏まれ目を覚ますと
肋骨が無い事に気がついた
慌てて起き上がろうとしたが
胸がクラゲのように揺らめいて起き上がれない
しょうがないので首を曲げて目線を横にすると
小人達が腰に ....
どぅわし、知てますか?
鼻毛を伸ばしたままのブラジルさんが尋ねてきた
どぅわしです
どぅわし?
瞬時に日本語検索を脳内で追いかけると前頭葉あたりがホカホカしてきたので
帽子を ....
ひだかたけしさんの5or6さんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
6日
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5or6
自由詩
3
17-8-6
終わったらフワッとするような話が好きでした。
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5or6
自由詩
1
17-7-17
パレードが終わった四月に。
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5or6
自由詩
9*
17-4-22
カテーテル
-
5or6
自由詩
5*
17-3-17
で
-
5or6
自由詩
3*
17-3-12
不眠症
-
5or6
自由詩
2*
17-3-12
信仰
-
5or6
自由詩
5*
16-12-11
下北沢
-
5or6
自由詩
3*
16-11-3
Without_knowing_anything,_but_ ...
-
5or6
自由詩
1*
16-11-3
肋骨の小人
-
5or6
自由詩
9*
16-10-19
どぅわし
-
5or6
自由詩
6*
16-9-24
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