すべてのおすすめ
ユーモアに溢れる食卓

貴方と私の小さな家族

貴方と居る時の私が一番好き

貴方に包まれ貴方を包み まるで二人は薔薇のよう

その無鉄砲な所まで愛してる

貴方の優しいまなざ ....
貴方だけを抱きしめて逝く

あの晴れた日があったから また雨も愛せる

陽がおちて それでもあがりたい自分がいる

幻ばかり追いかけては捕まる

泣き損じてしまい今頃 涙溢れる
 ....
平穏無事に日曜終わりそう麦茶のむ

妻とふたり遊んで帰って横になる

一日一善くりごとの今日は成せなかった

簡単なことでいい語っておくれ春の夜風

簡単なことがいい語っておくれ春 ....
ひとり 銀河にひとりとなり

荒れた手もはたらいた手だ

甘味のない夜の居間、炬燵

おこずかい帳ひさびさつける夜が永い

水を見習いこころ透明にしてゆく

 
 

 敢えて定型 文語
春風や日記に立志と書きつけし


もう串だんごはなく朝寝した日曜日

妻が不思議なオンガクを聞いている

春の雲そこまですくいあげて欲しい

氷舐めつ ....
 
靴下濡らしつつ歩いた さびしかった

傘は不要だったドラッグストアに着いた

重荷負って坂道がえりの夫婦で

菜の花が咲いていた 歩みを止めた

帰宅してカップラーメンに湯をそそ ....
けさも寒さのベランダに出ては雨かよ

つかれ残る身 ごろんと横になる

整えてゆく呼吸 吐き切っては吸う

雨の重たさ腰は大丈夫

ごめんね、ばかり言う妻を心底愛する

くすり ....
顔洗いさっぱりなんとかやってゆく

雪解川 沿いに花咲き日が昇り

つかれ過ぎて体を脱いでしまいたい

 
芽吹く木々にあこがれて黙している

雨のいきおいの中にある溜息

祈れば胸に熱いものあり寒の明け

 
買い急ぐことのり弁がまだありました

のり弁に妻が喜んでうれしい

のり弁ぱくつく妻を眺めてうれしい

妻は風呂場へ私はベランダへ向かう

ちかちかする星が電線にひっかかってい ....
春風受ける丁寧息をする

皿洗うに水を飛ばした、反省する

増えてきた白髪、そのままにしておく

欲しいものが沢山ある妻と暮らしています

路上、玉葱が落ちていた

孤独感情もなく ....
 
青い山赤い山白い山

残酷にきらめいている春の川

スマフォほっぽり出して小さな旅

やっと目覚めたことの緑目にしみる

けさは食事も摂らず御神木の前

朝陽のぞむ、さくやの ....
温水をながす 皿 皿 皿

皿洗いおえてひとりの炬燵

妻を眠らせ寝室の扉を閉じる

することもなく妻の偉大さをおもう

つかれた今日を中空におもう

明日も仕事の、ふくらはぎ ....
炬燵でゆたりゆたりしてアイスコーヒー

汲めども汲めども 詩心はみずうみの如し

煙草の数をかぞえて(溜息)卓のうえに置いた

屈伸をしてけさの体の点検をする

おなかがグウ、と鳴 ....
 
妻が泣きはじめて時がとまる

霞む三日月 童話の世界を歩く

カレーライスと妻が待ってるおうちに帰る

 
 
ぼうとして朝焼けの空待っている

砂糖少々 珈琲たてて朝をはじめる

けさも布団を妻にとられ 起きた

欠けた歯を舐めつつ 朝を動かす

寒さ 着替えるタイミングを計る

パキ ....
大丈夫と云いつつ心穴あきっぱなし

絶望しつつ温かいシチューいただきます

百均で手袋買ってほんと良かった

癒えない傷の馬鹿になってゆく

さびしみ互い傷を抱えあっても夫婦

 ....
 
妻の歌、ベランダに漏れつつ 星をみつけた

夕食はカップラーメンの辛いやつ

雑な卓を片づける 妻歌っているあいま

久々湯船張り中で稲垣足穂読む

妻のひとひを語らい追う

 ....
帰ったり部屋から出ては又帰ったり

白い息の、煙草ではない

結局のところ緑のたぬき

プラスチック類、洗いあげる食後

妻が風呂に入っている 歯磨きしつつ語りあい

し ....
起きて寒さに顔も洗えないのです

ぬるいアイスコーヒー飲んで一日はじまり

体温測ること三十六度なくて

朝の、もう煙草がない

今日は反省すると決めて作業着に腕通す

信仰の ....
 
煙草断って二時間は大丈夫なのだが

歌いつかれて妻は眠るよ

ひさびさポテトチップス食べる闇の中


肉体労働おえて頭こんらんしている

携帯はあるか ないか バイクか

 ....
 
 
寝すぎた朝のぼうっとしつつ皿洗い

トーストにヨーグルト、目玉焼きはなし

義父から頂いたジャケット大切に着ている

薬を服す 青空に雲ちらちら

妻の好きな曲かけてはじま ....
やっと目覚めてパンに味噌汁

夜が明けない空のそこらを愉しむ

妻が炬燵でみのむししてる

やっと顔を洗う、さっぱりとした

陽ヲ待ツ

夜の帝国が消えてゆく

今日は今日であ ....
ノート・ブックにすらすら書いてゆく小言

絵画を観て体ジンジンしてくる

薬もちわすれて道路より帰った

山又山のしずかな川

念仏の如く皿洗い毎日する

 
 
私は病気がよくなるようによく眠る

ひとりとなって職場の喫煙所

仕事をさもないことと言えたらなぁ

寒くなって原付でゆっくり急いで帰る

今日は野菜炒めか ごま油の香り

 ....
念仏のかわり自由律俳句書く

夜が明けたら雨はあがっていた

やっと目が覚めてやっと朝食とる

今朝も妻は自作の歌うたっている

苛々として己の病気を恨む

一生懸命だらだ ....
ふたりで歩いても寒すぎる

ひさびさ湯船で本を読む

稲垣足穂読んで頭が苦しくなってきた

剃刀で剃りすぎた顎が痛い

錠剤飲んでここちよくなって眠るのみ

妻の歌の周りに ....
   ゆく雲が鳥になるまで空をみていた 春風にこのヤケの空もってかせたい

脳の湖底へ春がするん

手枕痺れていてもその儘の骨肉

穴が無くとも穴と化す{ルビ貘=ばく}の空

おんがくにすくわれたるたましひよももとせの君君君 ....
名月を背にして仮面舞踏会
ひだかたけしさんの俳句おすすめリスト(303)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自由律俳句「あなたとわたし」_2022.12.27(火)- ルルカ俳句1*22-12-27
自由律俳句「あなた」_2022年12月26日(月)- ルルカ俳句1*22-12-26
自由律俳句_2022.03.13(日)_夕べ- 田中恭平俳句3*22-3-13
自由律俳句_2022.03.03(木)_夕べ- 田中恭平俳句222-3-3
自由律俳句_2022.02.27(日)- 田中恭平俳句222-2-27
自由律俳句_2022.02.20(日)_夕べ- 田中恭平俳句122-2-20
自由律俳句_2022.02.20(日)- 田中恭平俳句222-2-20
自由律俳句_2022.02.15(火)- 田中恭平俳句122-2-15
自由律俳句_2022.02.13(日)_夕べ- 田中恭平俳句322-2-13
自由律俳句_2020.02.12(土)_夕べ- 田中恭平俳句322-2-12
自由律俳句_2022.02.12(土)- 田中恭平俳句322-2-12
自由律俳句_2022.02.11(金)- 田中恭平俳句322-2-11
自由律俳句_2022.02.07(月)_夕べ- 田中恭平俳句222-2-7
自由律俳句_2022.02.05(土)- 田中恭平俳句322-2-5
自由律俳句_2022.02.04(金)_夕べ- 田中恭平俳句422-2-4
自由律俳句_2022.02.04(金)- 田中恭平俳句122-2-4
自由律俳句_2022.01.24(月)_夕べ- 田中恭平俳句222-1-24
自由律俳句_2022.01.19(水)_夕べ- 田中恭平俳句322-1-19
自由律俳句_2022.01.18(火)_夕べ- 田中恭平俳句222-1-18
自由律俳句_2022.01.18(火)- 田中恭平俳句222-1-18
自由律俳句_2022.01.16(日)~2022.01.17 ...- 田中恭平俳句422-1-17
自由律俳句_2022.01.16(日)- 田中恭平俳句222-1-16
自由律俳句_2022.01.14(金)- 田中恭平俳句322-1-14
自由律俳句_2022.01.13(木)_夕べ- 田中恭平俳句222-1-13
自由律俳句_2022.01.12(水)_夕べ- 田中恭平俳句322-1-12
自由律俳句_2022.01.11(火)- 田中恭平俳句322-1-11
自由律俳句_2022.01.10(月)_祝日_夕べ- 田中恭平俳句222-1-10
雲の鳥- 黒木節子俳句5*21-11-4
21年春・自由律俳句- 道草次郎俳句421-3-25
名月を背にして仮面舞踏会- 北大路京 ...俳句421-1-22

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11