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木曽路より伊那に
湖の大津市を出て今日一日景色を眺めかく歌にせむ
クリスチャン五十年瞬く間過ぎ神信じても人は儚し
車乗る四人はみんな信仰にいそしむ人にありにけるかも
話し合う ....
神は忍耐しておられる
木村:何年も前から何度もエホバの証人が訪ねてきては悪い時代がもうすぐ終わるとか、今は世界中で警告がされている終わりの時だということを何回もききましたが、それにしてもあまり ....
夢幻の街路
真昼の交差点に
ヨット走る
白き挺身に
青い帆を纏い
白鬚の老爺とぼとぼと行く
彼方に二本足の土筆
歩む
夢幻のごとき
ある午後の街路
夏の幻
情愛きわまる ....
咲き乱れあかと白との秋桜
板塀に数多咲きける朝顔や
みぎ見れば三四輪の芙蓉花
青い線、白い線
白い直線、青い直線
上下につき
真中に茶色い基部
何となくふと涙ぐむ
黄色い灯りがともる
われらの居間
村岡花子の生涯
今テレビに観る
人は美し