すべてのおすすめ
 
黒髪の 乱るるままに
  くちづけを
 深く交わした 遠き海鳴り


風交じり 雪降る朝の
  ゐ寝られず 寝ずして待つる
 帰り来ぬ 明日


「アイしさ」に 寝顔なぞれり ....
目玉焼き
ねばる納豆
焼き海苔に
朝の味噌汁
今日をうらなう
木曽路より伊那に

湖の大津市を出て今日一日景色を眺めかく歌にせむ

クリスチャン五十年瞬く間過ぎ神信じても人は儚し

車乗る四人はみんな信仰にいそしむ人にありにけるかも

話し合う ....
雨が降る
冷えた肩を抱き
河ながめ
狂った時計
まなこを落とす
悲しみの透明なあり方よりも楽しみの存在の軽さに


たちまちにうっかりうかれ浮遊するさみしさをのむホットチョコレート


そこからはおはようさまにこんにちはさよならにさよならする憎しみ ....
ささやかな
想いをいれた
背中には
いまも消えない
夜の傷跡
かけひきを手放したあと一本の綱は誰とも手をつながない

おそらくは終わりのない作業と思うどこまで磨くか靴磨くように

憂鬱にふりかけられた粉砂糖かけられたまえこうべを垂れて

つまらないこ ....
薫子さんの短歌おすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
殉愛- レモン短歌5*15-11-8
朝餉- レタス短歌215-11-8
__木曽路より伊那に- 生田 稔短歌515-11-3
午後の時計- レタス短歌215-11-2
悲しみの透明なあり方 - 阿ト理恵短歌12*15-11-2
刺青- レタス短歌215-10-27
秋のサンダル- そらの珊 ...短歌1015-10-8

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