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あすとらっど じるべると
あなたを あいしています と
うたっている
わたしの こらそん と
うたっている
たんなる ひとりの
あすとらっど じるべると が
....
布団を上げると
やもりが一匹
ぺったんこになってました
どこも腐ってなくて
見事に水気が無くなって
臭いもありません
ミイラという言葉より
押し花という言葉が
頭に浮かびまし ....
まだ 眠い 朝
家の前に
赤ん坊が ひとり 欲しい
祝祭のように 泣き声をあげる
赤ん坊が ひとり 欲しい
言葉の着ている服を
次々と脱がしたら
すっぱだかの
あかちゃんのようになると
うれしい
そこで 本当に 脱がしてみたら
おじさんの すっぱだか
まあ もとは ....
やはり悲しいあなたに
ぜひ伝えたい言葉は 無かったので
あなたのそばで 黙ったまま
気持ちのいい日射しに
そろそろ寒くなってきた足を
ぽかぽかと 暖めていました
あなたも やはり黙った ....