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階段で滑って
尻を打つ

これで今年
三度目

お陰で
ケツの骨はこなごな

当分の間
悪いことできない

今日は
うつ伏せで寝る

りんが
突然死したら
だれか泣い ....
うつむくこころ

君の吐いたため息は
この山の斜面を
なめらかに降り
湖に細波を起し
田園の稲穂をかすめ
電線を揺らし
ビルの谷をすり抜け
橋の下をくぐり
小さく開けられた窓に
 ....
太陽の塔は見たことがあるが

大阪万博は知らない


火輪塔


直視できない

地球が周る限り

いつも明日をくれるのに

私は

朝と夕の太陽しか

見ていない ....
明日
また戦いに行かねばならない

今夜は
もう遅いというのに
食べ物を探す

暗い家の中で
冷蔵庫の庫内灯は明るすぎて
寂しい

空腹なのではない
証拠に
腹をえぐるような ....
おっぱいを触ったら
固かった

しかしそれは
おっぱいが固く張っているのではなくて
ブラジャーのパットが厚く丸いのだった

私が
私自身が騙されるのだから
つい
女の胸元を見てしま ....
さよなら

イチョウの葉の黄色

降るものは

消えてはならないのだ

私の寂しさのために


永遠を

刹那で見せてくれた

雪よ

枯葉よ

消えないでくれ
 ....
あなたとは多分
お互いに同じように身体が反応して
こころは少し後から大義名分をつけていた

性的関係が目的ではじまりだったけれど
生産してゆく年月と日々のいまとなって
それは消費されるもの ....
薄紫は
桃色になる前の
儚い空の色
とてもいいものを見た気がする

明け方の空に
細い
爪の先のような月が光っていた

すぐ傍に
負けない光の星がよりそって
心中するよう

 ....
月山一天さんの蒼木りんさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
バチ- 蒼木りん未詩・独白205-10-15
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火輪塔__-_かりんとう_-- 蒼木りん自由詩3*05-2-7
じっとしていても腹はへる- 蒼木りん自由詩3*05-1-20
「曲がりなり」って何- 蒼木りん未詩・独白4*05-1-20
銀杏- 蒼木りん自由詩3*04-12-2
- 蒼木りん未詩・独白1*04-11-18
明け方の空- 蒼木りん未詩・独白3*04-11-10

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