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朝雨に濡れたアスファルト黒々と
道端の蝉夢を観ている
砂浜にポツンと置かれたサイダーの
ビンから透けた夏が去りゆく
階段にカサリと落ちてる抜け殻を
ポッケにしまう夏の秘め事
....
虚しさは、ろうそくの炎のように揺らめいて
正体を見失う
スマホをスクロールさせても、行き過ぎてしまって
たどり着きたい所にはいけない
私たちは正しく嘘を、粉飾できないでいる
街灯ひとつで ....
こたきひろしさんの長崎螢太さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏の秘め事
-
長崎螢太
短歌
2*
19-8-12
傾いていく夜
-
長崎螢太
自由詩
4*
19-6-28
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