すべてのおすすめ
キンピラは
豚バラに
甘い砂糖と
濃いめの醤油

オムレツに
隠したベーコン
パリパリと
朝のニュースに
妻と語らう

コトコトと
煮詰める
ビーフシチュー
デミグラスソー ....
霜柱踏んだ昔の三叉路で明けの明星目印に進む


習慣の高速再生壁打ちの言葉駅まで溢さず走る


喋り方ゆっくりしてるあの人とキャッチボールで肩慣らしする


引き込み線の形残 ....
味噌汁に
浮かんだネギの
香りにも
いま亡き母の
面影浮かぶ

忙しく
朝の立ち食い
せわしなく
天玉そばを
一気にすする

12時に
正直な腹
なににしよう
ガッツリい ....
THEをつけるTHEをつけないか揉めたのが解散をする原因でした なまはげとジェイソン、ゴジラ同居する悪夢もバクが食べるし眠れ ヤンキーがいきがってんじゃねーぞコラ心で叫び財布ごと出す THEをつけてBeatles呼ぶ空気なら悲しいじゃなく眠たいと言う 歳の瀬に
伽羅を焚き染め
肩を抱く
疲れをほぐし
香りに漂う
手作りのミネストローネと讃美歌でいつもの通り飾り気なしで


蹴り足の微妙な狂い 引き裂かれ頭上のベルに歪んだ視界


ありふれた電飾に沈む客船に無理して笑う音楽と月


赤 ....
いちょう葉が片羽みたいに見えるからキミの背中が少しかたむく

空白は空白のままここにいて時折くうの音きかせてくれる

木枯らしにフードかぶればおおわれて冬ごもりする巣穴みたいだ

永遠に失 ....
ノーギャラで出演迫る孤独すら知らない愚者の視線を察知


最初から不幸せにも幸せにもできない誰かに費やす心


触れてみない観察しない確かめない強制終了 血走る目付き


古 ....
離れてることを忘れ夢中になるそれぞれの布団のなかでのスマホ


ヤジ飛ばす安酒の唾ふりかかりファウルボールで逆襲したい


運命をしょぼい偶然と言い換える趣味の出会いの私の流儀
 ....
かけひきを手放したあと一本の綱は誰とも手をつながない

おそらくは終わりのない作業と思うどこまで磨くか靴磨くように

憂鬱にふりかけられた粉砂糖かけられたまえこうべを垂れて

つまらないこ ....
昨日から勝負パンツ履きっぱなしあした天気になりますように 両親を生贄にしてする願いあした天気になりますように 眠らせることが仕事になったから月の光の底で生きてく


泣き止まぬ嬰児の不安受け止める作戦いくつも立てて過ごした


綺麗事くさす粗雑な匙加減 まどろむ居間で誰かを探す


 ....
靴下をたらしサンタを待つ子どもやけに激しい風が吹いてる 幼子を いつも連れ行く 猫の手で
豆腐切る音 とんとんとん
もうひとり私の中にいるやつが決まっておまえと呼ぶ近場から

もし薔薇に棘がなければ退屈だ死にそうなほどでないにはしても

おそらくは見えないだけで居るこども「ほら自動ドアちゃんと開いたよ」
 ....
煙り立つ 干物の匂いが手を招く 我関せずと猫は眠る 平日の散歩 みえない境界を侵しみえない迎撃に会う


バールのようなものでこじ開けた栓 闇が溢れて夜がまた来る


行き止まりで掴む鈍器のようなもの 来た道戻る鉛の視線


 ....
期待する答えを外す それだけが性格ブスの烙印の理由?


置き去りにされた記憶とした記憶 独りを選ぶ今とこれから


辻褄のあう自我だけに絞り込む 振り回す鞭はよく手に馴染む

 ....
墨染めの
闇に漂う
残り香に
彷徨いながら
誰か名をよぶ

酔い酔いて
三千世界に
遊ぶわれ
伽羅を抱きしめ
明日を占う

沈みゆく
夜中の遊び
限りなく
我をわすれ ....
いまは亡き
父母の遺影に
重なった
ぼくの頬笑み
瞳に映る

妹の
心音はかり
数かぞえ
医師の言葉を
静かに聞いた

胃を失くし
真先に往くと
言い放ち
姉だけ残る ....
癒えた夜
様々想い
明日をみる
しばらくの時
楽しむいまは

たどたどと
伽羅を取り出し
香り聞く
今宵の痛み
忘れるために

甘苦い
香りに漂う
楽しみは
はじめて ....
明日の昼
初めてつけよう
エアコンの
カビが気になり
首をかしげる

今日の朝
のびのび生える
ネコジャラシ
持ち帰りたい
衝動おさえる

眺めみる
アサガオの咲く
垣 ....
願わくばこれがハロワに顔を出す人生最後の日であるように
陽向∮さんの短歌おすすめリスト(27)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
私のレシピ- レタス短歌216-1-14
三叉路- 深水遊脚短歌4*16-1-14
一日- チーズオ ...短歌316-1-14
THEをつけるTHEをつけないか揉めたのが解散をする原因でし ...- 北大路京 ...短歌516-1-4
なまはげとジェイソン、ゴジラ同居する悪夢もバクが食べるし眠れ- 北大路京 ...短歌1216-1-3
ヤンキーがいきがってんじゃねーぞコラ心で叫び財布ごと出す- 北大路京 ...短歌315-12-30
THEをつけてBeatles呼ぶ空気なら悲しいじゃなく眠たい ...- 北大路京 ...短歌415-12-29
夜に彷徨う- レタス短歌415-12-29
色のない街- 深水遊脚短歌4*15-12-17
冬のあけくれ- そらの珊 ...短歌1315-12-17
落ち着いて深呼吸でも- 深水遊脚短歌5*15-11-6
紅葉を散らす雨- 深水遊脚短歌4*15-10-31
秋のサンダル- そらの珊 ...短歌1015-10-8
昨日から勝負パンツ履きっぱなしあした天気になりますように- 北大路京 ...短歌715-10-6
両親を生贄にしてする願いあした天気になりますように- 北大路京 ...短歌515-9-29
Closed- 深水遊脚短歌4*15-9-27
靴下をたらしサンタを待つ子どもやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌415-9-20
- 迷路短歌315-8-2
ブルームーンかと思ったら意外と普通に満月でした- そらの珊 ...短歌1115-7-31
猫眠る- 迷路短歌215-7-31
平日- 深水遊脚短歌2*15-7-30
溶解- 深水遊脚短歌2*15-7-26
眠れぬ夜に- レタス短歌3*15-7-18
残された者- レタス短歌3*15-7-11
香り酔い- レタス短歌2*15-7-11
夏日- レタス短歌1*15-7-11
就職氷河期- Neutral短歌115-4-10

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