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春雷が轟く中で、
一際高い朽ち木に稲妻が落ちて燃え上がりし。
さうして世代は更新され行くのだらうが、
一度火の付いた朽ち木は最早炭になるまで燃え上がるなり。
雷雲が垂れ込めて一際冥い世界を
 ....
薄霧にぼんやりと月照る春の夜に、
哀しい風が吹きまする。
木木はカサカサと噎び泣き
昼間啼いてゐた鶯は
既に眠りについたのか、
沈黙したまま
風の吹き荒ぶ音ばかりがするのです。
吾が心は ....
Minimal musicの傑作といってもいい
エストニアの現代作曲家アルヴォ・ペルトの「鏡の中の鏡」は
多分、誰もが一度はしたことがあるだらう合はせ鏡に映る
永劫の尻尾を見るやうな蜿蜒と続く鏡 ....
レタスさんの積 緋露雪00さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
燃える時間- 積 緋露 ...自由詩224-5-2
眩暈する春の夜- 積 緋露 ...自由詩224-4-22
鏡の中の鏡――アルヴォ・ペルトに寄せて- 積 緋露 ...自由詩224-2-27

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