すべてのおすすめ
こうやって行き交う人びとや車を見ていると
気が遠くなりそうになるよ
いったい私は
どこから来て
どこへ行くのだろうかと
生きていくための仕事も疲れるし
毎日同じことの繰り返し
気を失 ....
いじけていてもしょうがないから
しゃんと背を伸ばして立っていよう
この青い青い空の下
大きな大きな樹のように
この時代に生まれた
幸福と不幸を見つめて
大きな大きな根を張ろう
やがて ....
こんなに濁った
こころ
と
からだ
だけど
せめて死ぬ時は
僕のいのちは水色に澄み
すべてを識る事になればと
願う
あついあつい夏の日
しろいしろい入道雲の下
祈る
私が死ぬ時
はじめて言葉は息を吹きかえすだろう
私が言葉に命を捧げる時
はじめて言葉はよみがえるだろう
私の身体が消滅する時
はじめて言葉は受肉するだろう
書けないなら
書けないと書かね ....