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せとものが 乾いていく
洗った水を流す
手のとどかない
光源からのぬくもり

雇われたわけでもなく
息を 野に延ばす

図の中にいる血脈
末端を一巡り鼓動

いつか影を潰し
完 ....
凍えてしまえば
つもるものに
かけられる冷気にも
なれてしまって

記憶をなくしていくことだけが
自分へのやさしさ

ぬくもりにさえ 気を許さなければ
白い唇のまま 冬に 終えたのに ....
北乃ゆきさんの砂木さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
化石源- 砂木自由詩12*07-3-4
白い林檎の歌_返歌(芙雨様へ)- 砂木自由詩14*07-2-27

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