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珈琲牛乳の色をした空には
夜と朝とが 文字通りに交じり合う
季節はそこに存在する唯一つの風景だ
一年、二年、三年、と
過ぎ去った時間の数を数えているのだが
両手だけでは足りない ....
一冊の絵本のような生涯
浮遊するひとかけらの海
あれは君なんだろうか
思想のない森と夜の魚
そんな絵本だとしたら
月がちょうど半分 あとは少しの湿度
そんな海だとしたな ....
北乃ゆきさんの黒田人柱さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
或る季節の死
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黒田人柱
自由詩
11
07-4-6
手紙
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黒田人柱
自由詩
20
05-8-22
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