訥々と素朴に語っている場合では無い
もう叫ばなければならないのである
自由に生きねばならない自由と
自由に生きてはならない自由の
二つの自由をもってして
どでかい声で
「生かしてく ....
血は繋がっていても
ひとりひとり違う声
同じテレビ番組を観て
笑い声が重なっている
久しぶりだなあ
流し台に寄りかかって
こっそりわらう
吹雪いた
横から吹き付ける夜
そんな夜が通り過ぎ
朝は白く明けた
やがて日が差し
雪が溶け始めた
そして夕暮れ
雪は残りかす程度の
氷の塊になっていた
真っ平らな屋根には ....
襖一枚 声届く
電波も随分調子良く
もういい は もういい
食べ過ぎたストレスを消化できずに太っていく
明日晴れたら外に出よう
1人ぼっちは涙も出ない
お願い 鳥かごの鍵を開けて
卵 ....
気が付けば未来がやって来た
未来はやっかいだ、音もなく訪れ
今を惜しむ時間すら与えてくれない
過ぎてしまった未来、過去は捨てられない
それでも未来はやって来るものだから
心に溜まってくば ....
あなたのポッケに手をすべりこませると
もれなくあなたの手もついてくる
ぱんぱん 幸せ ぱんぱん
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