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夏の夜には
哲学者がやってくる
重たく湿った空気を裂いて
纏わり付いた夏の残滓を背負いながら
のっそのっそとやってくる
窓の格子がぼんやりと
月の明かりで光っていた
乳母車を引く質量の響 ....
穴だらけの理屈に
期待と希望を注ぎ込み
僕らはみんな生きている
自分勝手で身勝手な
欲望まみれの押し付けがましい
期待と希望
明日のことも
他人のことも
自分のことも
分から ....
金子茶琳さんの迷亭うさぎさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
孤独なこころ
-
迷亭うさ ...
自由詩
2*
15-3-3
世界の詭弁
-
迷亭うさ ...
自由詩
3*
15-3-2
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